太古の巨大サメ

2019/06/22に作成された記事です。

こんにちは

信州自然科学館です。

本日は巨大なサメの歯を紹介をします。

これは約1800万年前~約150万年前にかけて(諸説あり)
生息していたムカシホオジロザメ(メガロドン)の歯の化石です。

学名はCarcharochles megalodonといい、
その大きさは約13~17m程度で最大20mにも達したと考えられています。

現生のホオジロザメは平均体長約4mであることから、
いかに巨大なサメだったのか分かります。

サメは軟骨魚類である為、骨格化石は殆どの場合で残らず、
硬い組織である歯のみが化石として産出します。

山師さん

2019/06/22

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