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最終回。


皆さん、こんにちは。
総合ファシリテーターの瀧内です。

たきうち3

信州これから会議の対話も最終回(第2段階3回目)が終わりました。

第1段階では6つのテーマから「信州のこれから」を語り合い、
第2段階では、そこから通底する横断的なテーマを設定し、
その視点から「わたしたちのしあわせ」についての対話を重ねてきました。

このコロナ禍、最初は命を守る行動としての自粛。
そこからどうしても必要なコミュニケーションを補うためのオンラインの普及、という変化がありました。
局所的ではなく、全世界的に起こったことによる共通認識から、起こるべきトランジションが起きていっている現在。
それはテクノロジーの話だけではなく、なにか身近な、「地域社会」とのつながりや、変化の手がかりについても起こっていることです。
言いすぎかもしれませんが、これまで会えたことでわかった気になっていたことが多かったのかもしれません。
この大きな変化によって、見えなかった心の「機微」みたいなものが、見えてきたような気がしています。

対話のなかで「わたしたちのしあわせ」のために、
「どう社会をつくっていくのか」の話をしてきた、というのは以前もお伝えしたかと思います。
つくるというより、編み直すような作業なのかもしれないな、とも思っています。
そのためには、「これまでの前提」を疑うような事も必要なのでしょう。

信州これから会議の冒頭に、
「信州(の)これからを(みんなで考える)会議」と毎回伝えてきました。セクターを越えて、フラットに、話し合っていく。
見えてきた視座を元にそれぞれが立場に立ち返って行動していく。
要望ではなく、最後は行動を伴った動きのための対話になっていく。
夢の話ではなく、そんな動きのきっかけになればと本気で思っています。

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私は、信州これから会議の対話を通じて、「つなぐ人を増やしていく。」ことを行動宣言としました。
まもなく始まる新年度、そのためのアクションをしていこうと思います。
行動の中での見えてきた風景を元に、対話をしましょう。
参加していただいた皆さん、noteを読み続けていただいた皆さん、そして、このたいへんなプロセスを共に歩むことを決めていただいた事務局の皆さん、ありがとうございました。

テーマ別レポートはこちら
 →「これからの地域社会の編み方」
 →「これからの暮らし(人生)のレジリエンス」
 →「これから支援する人をどう育てるか」


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