晴れの舞台に晴れの服を

晴れ着がなくて卒業式を諦める。やはり晴れ着がなくて成人式を諦める。そんな若者がいます。
許可を得て、辻由起子さんの記事を次のツイートからシェア。

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子どもの貧困とか。
ヤングケアラーとか。

施策とか、助成金とか、あっても使えないやつばっかり。

「卒業式に晴れ着を用意できないから諦める気持ち、わかる?」
何度国に言っても、伝わらないのよ。

困ったことがない人には、想像もつかないみたい。

「ヤングケアラー」と呼ばれるのを嫌がる高校生。

卒業したら奨学金の返済が待っています。
バイト代だけでは晴れ着を用意できません。

もちろん、こちらで用意します。
2万円のレンタル代で、卒業式を諦めさせちゃいけない。

いつもご支援くださっている皆さま、ありがとうございます🙏

年末だけで5人「命をつないでもらった」と、お礼メッセージをいただきました。

高校生とのLINEのやり取り、共有許可をもらいました。

袴をどれにするか、今、迷ってます。
嬉しい迷いです😊💖

(ちなみに彼女、成人式は今からすでに諦めています。
20歳になって希望するなら、もちろん成人式プロジェクトでサポートします)


銀行名:りそな銀行
支店名:茨木支店
口座種類:普通
口座番号:0430869
口座名義:子ども・若者・シングルマザー応援基金

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以上、辻さんの記事でした。もし支援して頂ける方は、このあとnoteにまとめて、そちらに振込先を紹介しますので、ご支援願います。
ただ、「お礼」は求めないで下さい。支援したのだから礼の一言もあるべきだ、と強要される方がいます。しかし支援されてる方は命削って活動しています。

私は辻さんのご活動を応援したいと思っていますが、足を引っ張りたくありません。たとえ支援して頂いたとしても、礼の強要をされると、現場が削られます。辻さんのご活動を信頼できるし、礼も求めないという方のみ、ご支援賜ればと存じます。

少し私自身のことを。私が成人式を迎えたときは、バブル最高潮のとき。しかし我が家の家計はどん底にあり、スーツなんかとても買えませんでした。従弟からもらったブレザーのお下がりを着て成人式に参加しました。まあ、このときは別段ショックを受けなかったのですが。

ほどなくして同級生が結婚することに。その招待状には「シンさんはいつもブレザーだけど、披露宴なんだからスーツで来てね!」
私は用事があることにして、披露宴に参加することは断念。その人には祝電だけ送り。

本来なら参加したいのにも参加できない。その惨めさ、寂しさを私もよく憶えています。
晴れの舞台で晴れの服を着られる。レンタルでよいので、それができたらいいな、と思います。

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