庶民のお金がお金持ちと外国人に捧げ物にされる構図

新NISAは、外国人投資家に売り抜けで儲けさせるだけなのでは?と感じる。バブルの頃、優良顧客を儲けさすため、零細投資家に株を買わせ、優良顧客に売り抜けさせるということを証券会社がやっていたのを聞いてる。もちろん零細投資家は大損。これと同じ構図が、国民全体で行われてるとすると・・・。

バブルの頃、土地ころがしという手法が行われていた。土地がどんどん値上がりしながら取引されてるように仲間うちで見せかける。すると素人は「今買わないともっと値上がりするかも!」と焦って高値づかみさせられる。その売上を仲間うちで分配するという仕組み。これが新NISAからもプンプン。

新NISAで全国民的に株を買うと、株全体が値上がりしていく。お金持ちと外国人は安いときに株を買っておき、高値で売り抜ければ、莫大な儲けを出せる。庶民のお金を巧みに吸い上げる構図。この場合、庶民のなけなしの貯蓄を、自らお金持ちと外国人に捧げる構図となる。

スタートアップ起業をもてはやすのも、土地ころがしに似てる面がある。このスタートアップはすごい!と喧伝することで素人投資家が飛びつく。すると、それらの人は高値づかみすることになる。株価が十分高くなったところで玄人投資家は売り抜け。こうすると濡れ手に粟となる。

こうした、自分たちが売り抜けて大儲けしようと企む連中のエサに庶民がなっていなければよいが。バブルの頃からこうした構図は手を変え品を変え何度も現れている。忘れた頃に現れる。今回はそうでないことを祈りたいが。

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