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〜ライター経験者 ユキさんに聞く〜京都ライター塾を受講して得たものとは

 文具メーカーで会社員を務めながら、WEBライターとして月4本程のSEO記事などを書いてきたユキさん。既にライターとしての活動歴のあるユキさんが、『京都ライター塾』を受講し得られたものは何だったのでしょうか。
ライター活動歴のある方にもオススメしたい京都ライター塾のポイントを伺いました。



ーーユキさんの経歴、ライター活動歴を教えてください。

 歴史や宗教を勉強したくて、大学は京都にある文系の学部で学びました。学生時代は、複数大学の学生が集まる団体で、大学生向けのフリーペーパーの雑誌を作っていました。そこで企画、インタビュー、ライティング、というライターの経験を一通りしました。
 就職を機に東京へ引っ越し、現在7年目です。文具メーカーの商品企画をしています。企画するのは好きですね。その仕事以外に、2021年頃からWEBライターとしてSEO記事を書き始めました。通常の仕事もあるので、2,000字程の記事を月4本ぐらいのペースです。

ーーどうして今、京都ライター塾を受けようと思ったのでしょうか?
 2020年にウェブマーケティングやデザインの勉強をしたことがあったんです。でもその講座ではライティングについてはあまり触れられなくて、書くことをガッツリ勉強したいと。心残りがあったので、今回いよいよやってみようか、と思いました。
 それから、ゆくゆくは京都に関わりを持っていきたいと思っています。京都に戻って仕事をしたり、どこかと行き来したりする生活をイメージしたりもしていました。これからの働き方や生き方を考えるタイミングでしたね。

ーー講師の江角さんは京都にゆかりのある方ですね。そのことが京都ライター塾を選んだポイントですか?
 そうですね、京都にゆかりのある方が講師だったことは大きいです。受講中に、京都で開催されたライター交流会に足を運びました。その時、講師である江角さんから、ライター仲間の方を紹介していただきました。一人で交流会に行くのはハードルが高いので、江角さんが繋げてくださってよかったです。京都ライター塾の先輩受講生にも会えて、活躍を知れたのもよい経験でした。
 それと、同時に受講する人数が少なめであることも選んだ理由のひとつでしたね(受講生は8名)。人数の多い講座より、添削などで丁寧な指導が受けられるかなと思いました。実際に丁寧な指導を受けることができました。

ーー既にライターとして活動されていますが、何が足りなくて、どんなことを京都ライター塾で学びたいと思っていましたか?
 書く能力
はもちろんですし、何をどうやって発信していけば良いかということも学びたかったです。
 その上で、一番求めていたのはどうやって新規仕事を得ればよいのか、ということです。どうやって仕事を得れば良いのか、全く分かりませんでした。

ーーまさに、第6回に「新規仕事を得るために」という講座がありますね。実際に学ぶことができましたか?
 はい。私のオススメ講座は第6回「新規仕事を得るために」です。江角さんが経験されたリアルな話もたくさん聞くことができました。
 それに加えて、第3回「企画のたて方」も興味深かったです。その回で仕事を得るために、出版社などへ企画をたてて持ち込む方法があることを初めて知りました。仕事は依頼が来るのを待つものだと思っていましたが、自ら売り込んでいいんだと。なので、第3回「企画のたて方」で、具体的なステップが学べたことが良かったです。

ーー受講前には想像できていなかったけど、受講して良かった!と思ったことを教えてください。
 他の受講生の皆と一緒にやれたからこそ出来た繋がりです。他の受講生がTwitterに投稿しているのを見たり、新しいことにチャレンジしているのを知って、私もやろう!と思うことができました。3ヶ月間一緒に励んできたからこその感覚で、刺激をもらえます。
 私は誰かと一緒に頑張るのが好きなのかもしれません。仕事でもそういうタイプのように思います。そんな自分のタイプにも気づけましたね。
 あとは、他の受講生の朱入れ(原稿の添削)を見ることができたことです。自分の直すべき癖に気づけただけでなく、原稿を書く際の視点を増やすことができたのは良かったです。

ーー京都ライター塾を受講したからこそ、変化した考えや行動はありますか?
 ブログやTwitterなどの日々の発信について、受講前よりさらに重要だと思うようになりました。
 実は恥ずかしくて、「私はこれをやっていきます!」というような発信ができなかったんです。「私なんかが書いて意味あるのか」や「周りにどう思われるか」と思っていました。でも江角さんから発信のハードルに対する考え方をたくさん学びました。新しい考え方を教えてもらい、書くことや発信することに対して、気が楽になりました。
 今はnoteやTwitterで等身大の自分を見せて、やりたいことを発信できるようになりました。京都ライター塾を受講したから、変わることができました。 

ーー最後に、京都ライター塾の受講を迷っている方へメッセージをお願いします。
 講師の江角さんは、相手の考えを汲み取って話をしてくださいます。なので、講座の会話でも、朱入れの手紙のやり取りでも、とても気持ちのいい関係性を築けました。
 ライター経験があると言っても一人で活動を始めた方は、仕事のやり方、書き方など、知らないことが沢山あると思います。この京都ライター塾はそういったところを、江角さんが丁寧に教えてくれます。
 あとは、先ほどの質問でも答えましたが、江角さんや受講生との繋がりがあるのも大きなポイントです。誰かと一緒にやりたいな、と思う方はおすすめです。


 インタビュー中、ユキさんは原稿の添削のことを「朱入れの手紙」と表現し、「江角さんからの手紙のようで、たくさん書かれていたら嬉しいです」と話してくれました。京都ライター塾で書く技術が学べることはもちろんですが、ユキさんにとっては、生徒を思う江角さんの優しさを受け取ることのできる場所になっていたように感じます。
 さらに、少人数だからこそ、一緒に学んだ仲間と切磋琢磨できる繋がりを嬉しそうに話してくれました。ライターの仕事は紹介も多いと講座でも教わりましたが、京都ライター塾で得た繋がりが今後、ユキさんの活躍の一躍を担うことになるでしょう。

エッセイスト・ライター 江角悠子さん主宰 
京都ライター塾については、下記HPをご覧ください。 
★☆2023年7月8日開講の第9期案内中☆★

♫インタビューを受けてくれたナカムラユキさんのnoteは下記にてご覧ください。/ Twitter  @nakayuki17


取材・文/シンシン


私がユキさんにインタビューしてもらった記事はこちら🎵同じ講座を受講した2人の感じ方の相違も楽しんでみてください!

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