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さぁ旗を立てて進む時がきた 京都ライター塾第8期6回目最終回

こんにちは、シンシンです。
新生活が始まった方も多いのではないでしょうか。
始まりがあれば、終わりもあったということで、京都ライター塾が最終回を迎えました。
最終回のテーマは「新規仕事を得るために」。さらに!「ライターとして活躍される卒業生3名への質問タイム」もあって、盛りだくさんでした!!
それでは、今回も受講レポートを書いていきたいと思います。
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「京都ライター塾」2023年7月開講の案内がでています!気になる方は是非! 
受講を悩まれている方は、私でよければ質問してくださいね。

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1.仕事をもらうために出来ること

a.公式サイト(ブログも可)を持つ

講義で江角さんが毎回言っていたことは「発信の練習をしましょう」です。正直、亀のような進み具合でしたが、やはり必要なことです。発信をして、ライター選定の候補に入らないと、仕事はスタートできません。
さらに、下記のようなメリットがあります。

• ブログ記事を書いておくと実績に繋がる (文章を書く練習になる)
• 実績を見た人から、次の依頼が来る!
• 人に紹介してもらいやすい (どんなことをしている人か伝わりやすい)

出典:京都ライター塾 講義資料

実際に、「大学の非常勤講師になれたのはブログがきっかけ」と江角さん。(江角悠子さん メールマガジン 2023年4月13日 Vol.556より)
どんなことでも発信しておくことが重要だと、改めて感じさせられますね。

さらに「ブログを書いたら、SNSなどに投稿してお知らせすることも重要。ライターを探している方はTwitterをチェックしていることが多い」とのこと。なので、自分のフィールド(ブログ)を覗いてもらうためにも、書いて終わりでなく、書いたよ〜と自分で旗振り(SNSへ投稿)すると良いそうです。

b.誰かに紹介してもらう

これは意外だったのですが、ライターの仕事は紹介で得ることも多いという点です。
この日、講義に参加してくださった卒業生は、京都ライター塾の同期や仕事現場で出会った方からの紹介でライターの仕事を得てきたとのこと。

•ライター仲間を作る
•仕事は「人」を介してやってくる
•一緒に仕事したいなと思われる人になる
•こんなことがしたい!と発信しておく

出典:京都ライター塾 講義資料

紹介で繋がることも多いライターの現場。改めて、前項「公式サイト(ブログ)を持つこと」は最重要事項だと、ここでも気付かされました。

なぜなら、公式サイト(ブログ)を持つメリットは、自らの仕事実績をURLで紹介できる点にあります。
誰かに何かを伝える時、最近はHPのリンクを送ることが多いですよね。あれこれ説明するより、HPにまとまった実績や文章を見てもらった方が理解が早いからです。紹介する側も手間が省けます。
「知ってもらうためのハードルを出来るだけ下げる」工夫をしていきたいと思います。

c.企画提案の営業をする

京都ライター塾3回目「企画の立て方」でも学んだ通り、出版社や編集プロダクションへ企画を持ち込むのも方法のひとつです。
もちろんハードルも高いでしょうが、自分のやりたい仕事を獲得できる可能性の高い点が、良いところですね。
企画立案などについては、講義第3回のレポートをご覧ください。

2.いざ仕事をするとなったら

a.仕事内容をよく確認する

クライアントから仕事を得たら、自分の作業が何なのかをよく確認することが重要です。
例えば、取材する先の選定。
すでに選定されていれば、決まった先へアポイントを取れば良いですが、取材先の選定からであれば、リサーチに時間がかかります。他にも、インタビューした際のテープ起こしは必要?誰がする?写真の撮影は?画像を先方からもらうのか?納期は?文字数は?などなど。

内容によって拘束時間が変われば、見積りにも影響します。後で、掛け違いが発生しないよう、気をつけましょうと教わりました。

b.見積りの出し方

いざ仕事をしようと思ったら、意外と困るのがこの部分ではないでしょうか。
講義では、下記を整理した上で、時給から計算する方法を教わりました。

• 自分がする作業は何なのか?
• その作業をするには、 どのくらい時間がかかるのか?
• 時給どのくらいほしいのか?

出典:京都ライター塾 講義資料

整理できれば、
「1ヶ月に得たい収入」を「1ヶ月に働ける時間」で割って、時給を計算します。
そして、時給に「1記事あたりにかかる時間」を掛けて、その仕事のおおよその金額を算出するのです。
なるほど!!と思いました。一例として、参考にしたいと思います。

やりたい仕事ができても、それに伴う報酬が少なすぎて、身を削るだけになっては意味がありません。(決して、お金がすべてという意味ではありませんが。)
江角さんからは、根拠をもって、希望金額を伝えて交渉してもいい、と教わりました。金額が決まっている媒体などもあるようですが、交渉余地があれば、実施してみたいと思います。

3.先輩ライターのお言葉

いくつも質問させていただいたのですが、特に印象に残ったことを一つ。

困った時は、京都ライター塾で習ったことに立ち戻る。

京都ライター塾 卒業生ライターのお言葉

この言葉を聞いて、もの凄く心強いものを私は手に入れたんだ!と気づきました。安心感という名の、温かいものが体の中に優しくいてくれる感じ。
きっと、ライターとして仕事をしていけば、色んな技術を身につけ、個性も出てくる。でも、きっと迷う時、困る時が出てきて、そんな時は余計なものを取り払って、ベースを見つめ直すことが一番大事。その時に、戻る場所がある。
私にとっては、京都ライター塾を受講して良かった!と言える大きな一要素です。

実践ワンポイント

「準備はもういい。さあつくりはじめよう。」

先ほど、この記事のサムネイル画像をCanvaで作っていました。保存する際に偉人の言葉が出てくるのですが、上記の言葉が表示されました。
うぁ、これは今の私にピッタリ!
(正確な文言と誰の言葉か、分からずじまいでした。残念。)

いつまで準備してたって、準備が完璧に整う日などやってはきません。
ひとまず、やってみましょう。

これからのこと(所信表明)

ライターの分野とは全く異なりますが、企画・開発、それに伴う編集を社会人人生において、行ってきました。趣味では、ソーイング、ニット、刺繍、DIY〜インテリアの小物製作、雑誌切り抜きのファッションブック作成、ギフトを纏めてラッピングする、リース作り…など。
常に何かを「作り出す」ことに、楽しさを感じてきました。
そして、今回の京都ライター塾、
生み出す苦しみはあれど、同じように「作り出す楽しさ」をめちゃくちゃ感じることができました。

体調も万全ではなく、休職中の身。そもそも仕事を休んで何をしているんだ、という人もいるかもしれません。それでも私は、元気になるために、楽しいと思えることを探したかったのです。

だから、江角さんに出会え、同期の皆さんに出会え、新たな書くという楽しさに出会え、本当に嬉しかったんです!!!!
本当にありがとうございます!
江角さん、同期の皆さん、京都ライター塾の先輩方、これからもよろしくお願いします!!

まだまだ、ライターとしてデビューするまでには一歩ずつやっていくことがありますが、インタビューのできるライターとして活動したいという気持ちが芽生えました。

先日、会社の先輩から「シンシンは共感力が高いよね」と言われました。私はその共感力を生かして、人(もの・場所)の良いところを汲み取って、文章にして、より多くの人に届けられるようになりたいと思っています。(時には自分の良いところもアピールしたいです。)

引き続き、このnoteやtwitter(@shinshin_pan_da)、インスタグラム(@shin_shin_1987)で書くことを続けていきますので、是非フォローなり、覗くなりしてみてください。

(memo;内容検討30分→執筆3,300字2時間半→寝かせる→加筆修正1時間で完成)


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