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私の〇〇賞🏆 2023年の振り返り

2023年も、あと数日。
今年を振り返って、記録として書いていきたいと思います

私の心を揺さぶったで賞🏆書籍部門

「 日本人は「やめる練習」がたりていない」 野本響子著 集英社

野本響子さんがマレーシアでの子育てを通して得た「辞めること=自分で選択すること」という価値観を、エピソードを通して書いた一冊。
私は、最後まで投げ出さずに頑張る姿勢を褒められて育った。だから、「やめること=悪いこと」は当たり前だったけど、本当にそうなの?読み進めるうちに違う価値観を植え付けてもらった。疲れてしまった時に、何度でも読み返したい!

「ママはキミと一緒にオトナになる」 佐藤友美著 小学館

佐藤友美さんが息子さんとの生活について書かれたエッセイ。
なにより佐藤友美さんの息子さんとの向き合い方が素敵で、ほっこりする。ほっこりしすぎて、カフェで鼻水たらして大号泣した。
薄情な人間と思われるかもしれないけれど、私は子どものいる生活に前向きなイメージが全くない。しかし、読み終わった後に「子どもがいる生活って、こんなに面白いことを感じられるのか!」と、前向きな一面を初めて認識した。こんなことを感じる日がくるなんて!!と驚くとともに、人に新たな感情を呼び起こさせるほどの文章の凄さにも驚いた一冊。

映画館で観て良かった賞🏆映画部門

「THE FIRST SLAM DUNK」

スラムダンクは唯一、私が読んだことのある少年マンガ。お話自体が良いのは勿論だけど、作品の絵の表現が本当に素晴らしくて!!
映画冒頭、漫画タッチの主人公たちが動き出していくシーンに、とにかく痺れる。漫画家さんが一本一本描いた線の力強さ、そこに音が加わって、躍動感が生まれてくる。その過程が、二次元の絵だったものに、キャラクターの命が吹き込まれていくように見えて、ゾワゾワした。スラムダンクを読んだことのない人にも、この描写を是非体験して欲しい!

「RRR アールアールアール」

イギリス植民地時代のインドが舞台のアクションエンターテイメント。友情が芽生えた男性2人の間を、それぞれの使命が引き裂いてしまう。敵対しながらも、友情と使命の間で揺れ動く物語。
上映時間はなんと約3時間(179分)!! 3時間も集中できるのか不安だったけど、心配無用だった。ストーリー良し、アクションも迫力満点、インド映画特有のミュージカル部分も楽しい。緩急はありながらも、ノンストップで駆け抜ける感覚は爽快でアドレナリン爆発。ロングラン上映なのも納得!

「Gメン」

少年マンガの実写化作品。モテたくて転校してきた高校生の主人公が、問題児ばかりのクラスに入れられてしまうところから物語が始まる。男子高校生らしい友情とおバカとちょっとの恋を描いた青春アクション。
ありきたりなストーリーであることは否めない。でも、高校生に戻ったつもりで、何にも考えずに大爆笑できる映画もありだよね!と思わせてくれた。下ネタもアクションも全開で、大人たちが映画館で爆笑している空間が最高にハッピーだった!

楽しみを増やしてくれたで賞🏆YouTube部門

「WEST.」

関西出身のアイドルグループ「WEST.」の7人がお届けする、気取らないおバカな笑いのチャンネル。
「今年一番爆笑させてくれたで賞」もあげたい!ファンなので贔屓目だけど、何本か見て、7人の関係性が分かると沼る可能性大。楽曲のジャンルも幅広いので是非チェックを。

「ロッチナイト【公式】」

お笑い芸人のロッチ(中岡さん/コカドさん)が趣味や仕事、お笑いの話をラジオ形式で生配信(月曜日22時)するチャンネル。
2人の人の良さを垣間見て、穏やかな気持ちで月曜日の夜を終えられる。年に一度開催されるロッチの単独コントライブに来年は絶対行く!!

「Akko Knits」

編み物ベテランの主婦「Akkoさん」が、編み物しながらお喋りするチャンネル。
過去に編んだものを紹介してくれる動画は、編み物初心者の私にとってはお宝映像です。編み物以外の趣味とか日々の出来事についても、面白くて、一緒にお喋りしながら編んでいる感覚になれる。編み物進みます!

来年も食べたいで賞🏆食部門

仔牛のロースト Cosmologia/曙橋・イタリアン

ランチのコースのメインメニュー。コース全体を通して味のバランスが最高に良かった。その中でも仔牛のローストは特に美味。

とうもろこしの天ぷら

初めて食べて、とうもろこし最高!と言いたくなった。いや、言った。とうもろこしの冷製スープを初めて食べた時も感動したけど、天ぷらも好き。来年も旬になったら食べるぞ。

もっちり抹茶葛 セブンイレブン

一口羊羹サイズの葛もち。食感がなんとも言えなくて、甘いものがちょっと欲しい時につい手が伸びる。黒糖わらびも美味しい。冷やして食べるのがオススメ!

ルーロー飯

どこのお店という訳ではないけれど、今年ハマったメニュー。半熟の目玉焼きが載っていたら、さらに良し。


なんだか不思議な4部門ですが、私の2023年を象徴するカテゴリーであることは間違いありません。気になったものは、是非覗いて見てください。
2024年も楽しく過ごせますように。

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