初めてのゲーム開発時に考えたこととその手順
私はWebブラウザで遊べるゲームを開発した。
「エンディングストーリー」というタイトルのドラ◯エ風のゲームだ。
下記リンクから遊べる。
Chromeブラウザで動作する。(スマホ非対応)
今回は、初めてゲームを開発をした背景と開発の考え方の手順について書いていく。これからゲームを開発をしようとしている人の参考になれば幸いだ。
もともとは、プログラミング学習サービスウェブカツで学んだことのアウトプットとして開発を行った。技術としては、素のPHPを用いたスクラッチ開発だ。オブジェクト指向を使ったアウトプットである。
ゲームを開発した手順
以下の手順で行った。
・何を作るか決める
・ゲームとは何かを調べる
・面白いゲームに必要な要素を調べる
・遊んでもらえるような工夫をする
何を作るか決める
正直、何を作ろうか悩んだ。構想の段階ではさっぱり思い浮かばなかった。私はもともと食品業界にいたので、「業界のネタをふんだんにいれてやろう」というのも考えた。しかし、やめた。それが次の理由からだ。
・マイナーすぎて共感されにくい
業界ネタよりも、ある程度一定数の方が楽しめるもののほうがいいだろうといういう経緯だ。
今回決めたのは、ドラ◯エ風の戦闘ゲームだ。見ただけである程度共感できる部分があるのではなかろうか。今回の開発のテーマでは、見たらある程度共感できる題材を選定した。
ゲームとは何かを調べる
まずは、ゲームとは何か?を調べた。これからゲームを作るには、ゲームの定義を知る必要があると思ったからだ。調べると、概ね以下のようなものだった。
一定のルールのもとで、ゴールとなる条件を満たすことで勝敗が決定するもの
のようだ。
開発側では、ゴールを設定してあげて、そのゴールを目指すためのルールを設定してあげればいいと解釈した。
このゲームでは、まず「エンディングストーリーを見る」というゴールをプレイヤーに与えてみた。エンディングストーリーを見るために、敵たちと戦っていく。
自分が攻撃したり、敵から攻撃を受けたり、回復したり、と王道RPGあるあるのルールを設定した。
目的(ゴール)とルールの設定をしたことで、わかりやすく取り組みやすい作品になったと考える。
面白いゲームとは何かを調べる
せっかくゲームを作るのだから、面白いものを作りたい。という願望で、ゲームを面白くするための要素について調べた。
・興奮するようなエフェクト
・グラフィック画像
・爽快な音楽
などが出てきた。つまり、面白いゲームに必要な要素は、「音」と「見た目」だったのだ。その他にも、
成長を実感できること
というのもあった。確かにいろいろなゲームをこれまでプレイしてきたが、これに当てはまらないものはないと感じる。
今回はこの辺りを意識して開発することにした。
遊んでもらえるような工夫をする
せっかく開発したのであれば、みんなに遊んでほしいなと考えるのが本音だ。
開発の進捗をツイッターで報告するようにした。文字だけだとわかりにくいので、画面収録の動画付きだ。
このように、開発期間、ゲームの動作画面をツイッターに投稿してきた。これにより、リリース前までに既に認知してもらえてる環境を作ってきた。
露出度が増えれば増えるほど、認知されやすくなる。
その他についてはまた別の機会に
今回は初めてゲームを作るにあたって考えたことについて書いてきた。
開発の途中で、なかなか順調にはいかない部分もあった。つまづいた点や工夫した点については別途記事にしていく。
書いたら、こちらにリンクを掲載しようと思う。
ではでは。
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