生産財営業マンの教科書I書評:生産財営業・マーケティング関連本 メーカー営業戦略革新ノート
「メーカー営業戦略革新ノート」協働取組営業を実現する。
水口健次・二股桂介著 東洋経済新報社2004年10月発行
1。著者はどういう人か、
マーケティング研究所の役員と研究員であり、マーケティング研究塾を開催している。
2。誰に向けて書かれている本か
チェーンストアや、ドラッグストア撫でに販売している、日用雑貨、医薬部外品などのメーカ向けの本。
記載内容
花王、明治乳業、カゴメ、カルビー、キューピー、キリンビール、シャープなどの大手メーカーの価値実現戦略の具体例は参考になる。
ヴィレッジバンガード、ぎゅーとら、神崎屋、モスフード、ハーレーダビットソン、アスクルなどの小売企業の価値実現戦略も面白い
感想
2004年発行の本で、巻末にメーカ営業の近未来の章がある。
インタネットビジネスに関する記載がほとんどなく、現在のようにここまで増加することもイメージできていなかったことがよく理解できる。
イオン、イトーヨーカ堂、大手チェーンストア向けのメーカー営業の方は、一読する価値があると思う。
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