新生ジャパン投資　9月30日本日の国内マーケット展望から

おはようございます。
新生ジャパン投資です。

会員様向け朝刊レポートより「本日の国内マーケット展望」を一部抜粋してお届けします。

本日30日の東京株式市場は、軟調な相場展開となり、日経平均は売り優勢のスタートとなりそうです。
早朝の大阪取引所での夜間取引で日経平均先物12月物は急落し、前日の清算値と比ベ2,410円安い37,440円で取引を終えています。

朝方8時頃の為替相場でドル/円は142.60-62円付近、ユーロ/円は159.32-33円付近と円高に振れています。

先週末の米国市場で主要3指数はまちまちとなりました。
主要な半導体関連銘柄で構成するSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)は、エヌビディアなどの半導体株に利益確定売りが広がり、前日比1.76％安の5,217.23ポイントと下落しています。

国内では、自民党総裁選が27日に投開票され、新総裁に石破茂氏が選出されました。
総裁選後の日経平均先物は、日銀の利上げに批判的な高市早苗経済安全保障相の勝利を想定した思惑的な先回り買いが膨らんでいたため、売りに押され急落しています。
また、為替相場で円相場が1ドル＝142円台後半まで上昇していることも売りに拍車をかけており、日本株は売りが先行し、落ち着きどころを探る展開となりそうです。
一方、石破氏の首相就任前で政策への見方は思惑が先行していおり、総裁選後の発言では岸田文雄政権の政策を基本的には踏襲(それまでのやり方を受け継ぐ)する意向を示しており、売り一巡後に市場が冷静さを取り戻せば、下げ幅を縮小する場面がありそうです。

テクニカル面、27日(金)の日経平均は大幅続伸。
前場後半の緩む場面で一時はマイナスになりましたが、後場は上値を伸ばす時間帯となりました26日から連日で高値引けとなり、強気の陽線が続きました。RSI(買われ過ぎ、売られ過ぎに着目したテクニカル分析)(9日)は前日の85.1％→84.0％(9/27)へ低下。
目先は再び上昇しやすいタイミングとなり、強いモメンタムが続く公算が大きくなります。
9/2高値を超えたことで、8/5安値を起点とした上昇二段上げ目に突入。
目先の調整をこなしながらも、次の重要な水準となる7/18の下げで開けたマド上限41,054円を目指す展開も予想されます。
上値メドは、心理的節目の40,000円、7/17安値41,054円。
下値メドは、5日移動平均線38,457円＝27日、200日移動平均線37,726円＝同、10日移動平均線37,544円＝同、9/18高値36,675円、9/17安値35.828円などがあります。

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世界マーケット動向

先週末27日の欧州株式市場は、中国の景気刺激策を好感し、欧州株価指数STOXX600種は前日比0.47％高の528.08ポイントと続伸し、連日で終値としての過去最高値を更新しました。
中国人民銀行は、2024年の中国の経済成長率を目標の5％に引き上げるため・・・（続きは会員サイトで）

本日のマーケットスケジュール

・8月商業動態統計（8:50）
・8月鉱工業生産指数（8:50）
・2年国債入札

・中国9月製造業購買担当者景気指数（PMI）（10:30）
・中国9月Caixin製造業購買担当者景気指数（PMI）（10:45）

・米ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)（21:50）
・欧ラガルドECB総裁の発言（22:00）
・米パウエルFRB議長の発言（26:55）

《米決算発表》
・カーニバル etc.

決算発表

・[192A]インテグループ
・[2186]ソーバル
・[2354]YE DIGITAL
・[2685]アダストリア
・[2935]ピックルスホHD
・[2975]スター・マイカHD
・[3089]テクノアルファ
・[6083]ERHD
・[7485]岡谷鋼機
・[7921]TAKARA＆COMPANY　など他3社

本日の無料推奨銘柄

東証グロース[6〇〇〇]
新生ジャパン投資が注目する本日の推奨銘柄です。
前営業日終値:×××円
単元株数:100株
最低購入代金:××,×××円
エントリー値目安:×××円～×××円
利確値目安:200円
ロスカット値目安:買値から××％下
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