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#米大統領選ドキュメント #トランプ氏我々は勝った郵便投票で最高裁提訴も トランプ米大統領は4日未明(日本時間4日午後)、ホワイトハウスで支持者を前に「我々はこの選挙に勝とうとしており、率直に言えば、勝った」と演説しました。一部の州では投票日後に到着した郵便投票を受け付けていることに対して阻止する考えを示し「我々は最高裁判所に行くだろう」とも話しました。 米メディアは未明にかけ、激戦州で大票田のフロリダ州とテキサス州、オハイオ州をトランプ氏が制したと報じています。

トランプ氏は同3州に加え、ジョージア州、ミシガン州、ノースカロライナ州、ウィスコンシン州を制そうとしていると強調しました。期日前投票の開票に時間のかかるペンシルベニア州の動向が焦点となりますが、トランプ氏は「最も重要で、我々が勝とうとしている」と話しました。 一部の州で3日の投票日を過ぎて届いた郵便投票を有効票として受け付けていることに対し、トランプ氏は「これは不正だ」と主張しました。 トランプ氏は3日の選挙日の夜をホワイトハウスで過ごしました。米メディアによると新型コロナウイルスの検査を実施した上で数百人の招待客を招いたとのことです。演説にはメラニア夫人やペンス副大統領夫妻も参加しました。 #深夜も抗議デモ続く黒装束の極左団体現れ緊迫 警官も自転車で待機 首都ワシントンでは4日未明(日本時間4日午後)にかけ、極左団体「アンティファ(反ファシスト)」とみられるデモ隊が現れ、道路を占拠しました。黒装束に身を包み、黒い傘を掲げた集団が練り歩きます。手持ちで花火を上げるため、破裂音も響きます。警官は車両のみならず、機動的に動けるよう自転車でも数十人が待機中。エチオピアから2年前に渡米した男性は、「エチオピアやスーダンでは選挙後の暴動を警戒してきたが、この米国で似たような状況になるとは」とため息をつきました。 日本時間11月4日午後3時35分 激戦州ミネソタ、バイデン氏が勝利確実 米メディアによると、米大統領選で3日、激戦州のミネソタ州で民主党のジョー・バイデン前副大統領が勝利を確実にしました。同州ミネアポリスでは5月、警察による黒人男性の暴行死事件が起きました。人種差別や警察の暴力に抗議する「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大切だ)」運動が全米に広がるきっかけとなりました。 

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