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[裸足ラン] ベアフット1日目|裸足で走ると正しいフォームが身に付くらしい

いや、悪くない。結構、悪くない。本当に、悪くない。
裸足で公道を走るこの開放感、悪くない。
むしろ、気持ちいい。


いや、その露出癖があるわけじゃないんだ。
裸足で走ることでランニングのフォームが改善されて、脚の怪我が治ると聞いて、試しにやってみたんだよ。
どうやら『ベアフットラン』と呼ばれる健康法?らしい。

今回はガチの裸足、ベアなフットで走ってみた。
(”ベアフットシューズ”とかいうふざけた名前の靴は履いてない。てかなんだベアフットシューズって。ベアなのか、シューズなのかはっきりしなさい。)

裸足で走ると人間本来の正しいフォームに強制されるらしい

「靴なんてあまっちょろいもん履いてっからそんなめちゃくちゃなフォームで走れんだぞ」
と、僕の師は言う。

師によると靴という存在が人間をダメにしているらしい
靴と共に生きてる我々から考えられない理論。
これが『常識を疑え』ということなのか。いや、なんか違う気もする。

Anyway、靴を履くことがあまっちょろいことなのかどうかはさておき、
確かに靴を履いて走ると、ソールがクッションになるのでよほど変な走り方をしない限りは足が痛くなることはない。(とくに最近のは厚底だし。)

厚底靴のおかげで、どんなめちゃくちゃなフォームでもランニングできちゃうわけだ。

まあどんなフォームでも走れればそれでいいって人はそれでもいいけど、本格的に継続的にランニングをするとなると、正しいフォームで走れるかどうかは重要なポイントになってくる。
正しいフォームで走れれば燃費がよくなるからね。

じゃあ正しいフォームを手に入れるにはどうするのか。

お分かりですね。
裸足で走ればいいのよ。

裸足で走る、つまり足を守るクッションがない状態で走ると、テキトーなフォームでは足裏が痛くてとても走れなくなる。
そんな裸足という無防備な状態であえて走ることで、強制的に足裏が痛くならないフォーム(=人間本来の正しいフォーム)で走れるようになるわけよ。

具体的には、母子球で着地して爪先で蹴り上げる(=フォアフットラン)、人間本来の走り方になるわけですね。

正しいフォームで走ることで脚の怪我が治るらしい

僕は脚にたくさんの爆弾を抱えてる。僕の脚は爆弾魔なんだ。
たまにランニングを始めたかと思えば、1ヶ月後には脚のどこかしらが痛くなって中断。
ここ数年はこの繰り返し。。。

そんな悩みを師に打ち明けると「フォームが悪い、フォーム直せば全部治るで」とのこと。

全部治る、ってのは大袈裟な気もするけどあながち間違ってないのかもしれない。
フォームが悪いってのは、つまり人間の身体の構造上正しくない形で強引に脚を前に進めてるわけで、そりゃ脚のどこかしらに余計な負担をかけちゃってるに決まってる。

だから正しいフォームで走ることは大切なことであり、脚への負担がなくなることで怪我もなくなる。

てこと。

裸足で走ってみたら恥ずかしい、いや気持ちよかった

てことで、裸足で走ることに決めたわけ。
正しいフォーム身につけて脚の怪我から開放されたいわけ。

気合を入れて、
「いざ参ろう」
準備をして玄関に向かったとき1つの障壁と出会う。
「裸足で走るの恥ずかしくね???」

裸足で外にでるのは思ったよりだいぶ恥ずかしい。
秘部を見せるような、いけないことをしてるような感覚。

一応都内に住んでる遠山。近所はランニングしてる人も散歩してる人も多い。
さてどうするか。
夜走ろう。そうしよう。

んで22時になって
「いざ出陣」
しかし、外に出て走り始めて、自分の考えが甘かったことに気づく。

意外とこの時間でもみんな外出てるんですね。
なんでみんな。明日月曜日だよ。
もう寝た方がいいよ。

人目が気になる中、今更引き返すわけにいかないから裸足ラン続行。

「恥ずかしい、恥ずかしい」
そう思ってたのはまだ10人くらいにしか二度見されてない僕である。
二度見カウントが10を超えると、不思議なことに
「気持ちいい、気持ちいい」
そんな感覚に変わってくる。

※見られることが気持ちいいのではなく、純粋に裸足の開放感を感じてるだけなのでご心配なく。

2kmで限界 足裏痛すぎて走れなくなる

めっちゃコンクリを裸足で走る。
まじでめっちゃコンクリ。
黒し、凸凹してるし、小石転がってるし、めっちゃコンクリ。

最初の1kmは平気でコンクリ踏み潰してた。

でも1.5kmくらいで足裏に違和感が。
この時点でいつものフォームでは走れなくなって、足裏が痛くないようなフォームになる(←これが正しいフォームってやつ!?)。

2kmを迎えると足裏の違和感が痛みに変わる。

そして2.2kmになると、足を踏み込む度に足裏に激痛が走るようになってリタイア。

家に帰って足を見てみると、、、

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今まで見たことのない巨大なまめが。。。
こりゃ走れんわけだ。

裸足ラン(ベアフット)は継続するべき

ベアフットは1回じゃ終わらない。
まだとても正しいフォームを手に入れたとは言えないからね。
自然に正しいフォームで走れるようになるまではこの裸足ランを継続する必要がある。

またまめが治ったら裸足ラン再挑戦します。


裸足ラン(ベアフット)について記事書いてる人が少ないので、少しでもこの記事が参考になれば幸いです。
みなさんも裸足ランで気持ちの良いランニング生活をスタートしましょう。

🏃‍♂️

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