見出し画像

【エルドリッチ参戦!】ヴァリアンツボードゲームがデッキビルドパックボードゲームに!?

なんとヴァリアンツボードゲームに、様々なデッキビルドパックテーマが殴り込み!?
二人対戦用として、ヴァリアンツ以外に様々な陣営が参戦!
もはやデッキビルドパックボドゲと化したゲームに、黄金卿エルドリッチが出現!
ヴァリアンツボードゲームの基本ルールはこちらから↓
https://note.com/shinrinbayashi/n/nd14cc1e04828

概要


エルドリッチ陣営の特徴は、首領たる『黄金卿エルドリッチ』にある!

実はエルドリッチ陣営にはライフという概念が存在しない!エルドリッチ陣営の敗北条件はただ一つ。

『黄金卿エルドリッチ』が破壊されたら、敗北!

よって、いくら陣営に攻め込まれようとも、『黄金卿エルドリッチ』さえ守りきり、相手のライフを削れば勝利なのだ。
しかし、『黄金卿エルドリッチ』は相手のあらゆる効果を受けない強力な耐性を持ち、場合によっては高い攻撃力も得ることができるモンスター。
エルドリッチは自ら動くことはできないが、特定のカードの効果でなら移動することができる!
時には自ら進軍し、敵対勢力に圧をかけるのも一つの手段…。

だが、『黄金卿エルドリッチ』が高い攻撃力を得るためには、自分の場に『黄金』モンスターの軍勢を大量に出現させる必要がある!
デッキに含まれる『黄金』モンスターは計3体。

この3体が揃えば『黄金卿エルドリッチ』は攻/2500 守備/2800と、原作通りの破格のステータスとなるが、配下たる『黄金』モンスターが各個撃破され弱体化される可能性を考えると、少し不安が残る。
しかし、『黄金卿エルドリッチ』には更なる力がある…!
そう、相手モンスターを『黄金化』し、『黄金』モンスターとして自分の配下にしてしまう恐ろしい力が…!

陣営準備

エルドリッチ陣営の準備として、まず『黄金卿エルドリッチ』と『呪われしエルドランド』の位置を決めよう!
この2枚は出撃ゾーン 撤退ゾーンの好きな位置に置けるぞ!

『黄金卿エルドリッチ』は前述した通り、倒されたら敗北の総大将。
一方で『呪われしエルドランド』は、『黄金』モンスターを出撃するための拠点になる場所であり、ここが破壊されてしまうと、手札から『黄金』モンスターを出せなくなってしまう!
どちらも重要なカードなので、置く場所は真ん中寄りがオススメだぞ!

置く場所を決めたら、デッキから初期手札を2枚ドローして準備完了だ!

陣営ターンの流れ

エルドリッチ陣営のターンは以下の流れで行われるぞ!

ドローフェイズ

スタンバイフェイズ

メインフェイズ

バトルフェイズ

ターン終了

①ドローフェイズ
・デッキからカードを1枚ドローする。
デッキにカードがない場合はこの行動を行わない。

②スタンバイフェイズ
・手札から『黄金』モンスター1体を『呪われしエルドランド』の両隣のゾーンに置くことができる。

③メインフェイズ
以下の行動を1つずつ行える(順不同)
・自分のモンスター1体を上下左右の1マス移動させる。
・自分のモンスター1体の表示形式を変更する。
・手札から魔法効果を持つカードを1枚使用する。(使用したカードはデッキの一番下に戻る)

備考
・移動のルールはヴァリアンツと同じく、短辺が向いている方向にしか移動できない。
・ヴァリアンツ陣営にある「撤退ゾーン前の戦場ゾーンで破壊されたモンスターは撤退ゾーンに戻してよい」ルールは存在せず、戦闘で破壊されたモンスターはデッキの下(相手から奪ったモンスターは相手の手札)に戻さなければならない。

④バトルフェイズ
基本はヴァリアンツと同じく、戦場ゾーンで相手と上下左右で接していた場合に戦闘を行う。
ただし、『黄金卿エルドリッチ』は出撃ゾーンや撤退ゾーンにいても相手モンスターと上下で接していれば戦闘を行う。そして『黄金卿エルドリッチ』が破壊された場合、自分は敗北する。
戦闘で破壊された自分の『黄金』モンスターはデッキの一番下に戻る。

その他特殊仕様

・黄金化の呪い
エルドリッチ陣営は特定のカードを使うことで相手モンスターを『黄金』モンスターとしてコントロールできるぞ!


この効果で奪ったモンスターは『黄金』モンスターとして扱うので、当然『黄金卿エルドリッチ』のステータスアップに貢献するぞ!
ただし、奪ったモンスターは効果を使えず、破壊される場合は相手の手札に直接戻ってしまうぞ!
また、手札やデッキに戻る効果を受けるときも、元々の持ち主の元に戻るぞ!
更に切り札モンスターは奪えなかったり、破壊した時にデッキの下に戻らないモンスターは奪えなかったりと、色々制約もあるのでカードテキストをしっかり確認しよう!

・黄金卿の進化
特定のカードを使うと、『黄金卿エルドリッチ』は『黄金狂エルドリッチ』に進化するぞ!

進化した『黄金狂エルドリッチ』は破格のステータスに加え、1マスの移動をしつつ相手モンスターを黄金化して奪うことができるぞ!
この進化形態は1ターンで元に戻ってしまうが、ほぼ無敵のステータスを得ている!
しかし万に一つでもこの『黄金狂エルドリッチ』が破壊されることになればそれでも敗北になってしまう点は注意しよう!

・『黄金卿エルドリッチ』が直接攻撃に成功したら
直接攻撃に成功した『黄金卿エルドリッチ』は、再び自分の出撃ゾーン・撤退ゾーンのうち好きな方に置けるぞ!ただしそれで相手モンスターと接してしまった場合は、また戦闘が発生してしまうぞ!

エルドリッチ陣営・カードリスト

切り札モンスター

《黄金卿エルドリッチ》
【ルール】
このカードは相手のカードの効果を受けず、全てのゾーンで戦闘を行う。
このカードの攻撃力・守備力はこのカード以外のフィールドの「黄金」モンスターの数✕500アップする。このカードは「呪われしエルドランド」が存在する限り移動することはできない。(カードの効果で移動は可)
ATK 1000 DEF 1300

《黄金狂エルドリッチ》
【特殊効果】
このカードは相手の効果を受けず、全てのゾーンで戦闘を行う。
このカードはカードの効果以外で移動できない。
このカードに変身した時、相手の切り札モンスター以外のモンスターを1体選び、「黄金」モンスターとしてこのカードの隣のゾーンに置いてコントロールすることができる。このモンスターは効果を使えず、破壊された時は元の持ち主の手札に戻る。自分のターンの開始時に、このカードは「黄金卿エルドリッチ」に戻る。
ATK 3800 DEF 3500

ギミックカード

《呪われしエルドランド》
【ルール】
手札から黄金モンスターをセットする場合、このカードの両隣しか置けない。
このカードの真上の戦場ゾーンの相手モンスターと接した状態でバトルフェイズが終了する場合、このカードは破壊される。

メインデッキカード

《黄金卿のワッケーロ》
【戦闘効果】
このカードが戦闘を行う場合に発動する。相手モンスターの持ち主は、手札を1枚選んで元のデッキの一番下に戻す。
ATK 1800 DEF 1500

《黄金卿のガーディアン》
【戦闘効果】
このカードが戦闘を行う場合に発動する。自分はカードを1枚ドローする。
ATK 800 DEF 2500

《黄金卿のコンキスタドール》
【永続効果】
このカードは横に移動する場合、連続で2マス分横に移動できる。
 ATK 500 DEF 1800

《紅き血染めのエルドリクシル》
【魔法効果】
以下から1つを選んで適用できる。
・デッキから黄金モンスターを選んで、「呪われしエルドランド」の隣のゾーンにセットする。その後、デッキをシャッフルする。
・このターン、戦闘で相手モンスターが破壊され、デッキの下に戻るならばその代わりにそのモンスターを「黄金」モンスターとして「呪われしエルドランド」の隣のゾーンに置いてコントロールする。このモンスターは効果を使えず、破壊された時 元の持ち主の手札に戻る。

《黒き覚醒のエルドリクシル》
【魔法効果】
以下から1つを選んで適用できる。
・デッキをシャッフルし、カードを2枚ドローする。
・「黄金卿エルドリッチ」を上下左右の1マスに移動させる。(表示形式を無視して戦場ゾーン以外も可能)

《白き宿命のエルドリクシル》
【魔法効果】
以下から1つを選んで適用できる。
・自分のモンスター1体を選んで、ターン終了時まで攻守を1000アップする。
・相手のモンスターを1体選び、表示形式を変更する。そのモンスターは次の持ち主のターン、表示形式の変更と効果の発動ができない。

《永久に輝けし黄金卿》
【魔法効果】
相手モンスターが2体以上いる陣営がいる場合、手札を3枚デッキの下に戻して発動できる。その陣営の切り札モンスター以外の相手モンスター1体選び、「黄金」モンスターとして出撃ゾーン・撤退ゾーンにセットする。このモンスターは効果を使えない。このモンスターが破壊された時、元の持ち主の手札に戻る。

《黄金の征服王》
【魔法効果】
手札を4枚デッキの下に戻し、以下の効果から1つを選んで使用できる。
・相手を1人選び、そのライフが2点以上の場合、
1点のダメージを与える。
・「黄金卿エルドリッチ」の周囲8マスのモンスターを全て破壊する。

《黄金卿の七摩天》
【魔法効果】
手札を4枚デッキの下に戻して発動できる。(「呪われしエルドランド」が存在しない時はこのコストは支払わない)
「黄金卿エルドリッチ」を「黄金狂エルドリッチ」に変身させる。その後、「黄金狂エルドリッチ」を上下左右の1マスに移動させる。(表示形式は無視して戦場ゾーン以外も可)

解説は以上だ!
黄金の呪いで敵を圧倒せよ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?