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心理カウンセラーの人間学【言い訳をする人の思考を、改めて文章にしてみました】

皆さん、素敵な時間をお過ごしでしょうか?

皆さんの周りに当てはまる人がいてるかもしれません

もしかすると、知らず知らずのうちに自分自身がしているかもしてません

それは「言い訳」です

「言い訳」はどうしてしてしまうのでしょうか?

そして、言い訳の弊害をお伝えできればと思います

理解している人からすると「今更!?」と思うかもしれないですが、復習として見ていただけると嬉しいです

まず、言い訳をする人の心理ですが言い訳する人は自分を正当化したい人です

そして、現状を受け入れるのがとても下手くそな人です

なので、できなかった時または失敗した時点で言い訳を考えることに思考が働いています

これは、言葉を聞いていれば感じるところだと思います

「また、自分の都合ばっかり言っている」

「出来なかった理由を並べている」

聞いている側としましては、聞いてて疲れることでしょう

時にはあきれることもあります

なので、周りからするとすごく見苦しく感じます

しかし、これとは逆で言い訳している人は本当に自分が正しいと思い込んでいるので、相手から見苦しくみられているとは思っていません

必死になって言えば言うほど見苦しくなるのに、本人は「理解してほしい」の一点張りで容赦なく言い訳をしてきます

そもそも、人は言い訳をするのが上手な生き物です

小さな子供から成熟した大人まで、この言い訳を使うことができるのです

ドラえもんに対して、のび太くんが「だってジャイアンがさぁ」みたいな感じです

自分が正当化する理由をひねり出す、もしくはそうならざるを得なかったと言う理由を出し尽くすことに元々長けているのです

なので大人になっても言い訳ばかりする人は、すこし幼稚ともとれます

そして、ここから「言い訳」の弊害をお伝えしたいのですが、大きく3つあります

「言い訳」することによる弊害は

・周りから信用されなくなる

・否定することで自分のできることを制限してします

・新しいことに挑戦しなくなる

になります

周りから信用されなくなるのは安易に想像できるかと思います

「でも」「だって」「どうせ」「仕方ない」のようなことを言う人を信用するのは難しいでしょう

そして、そんな人の近くに居てても楽しくありません

さらに、「言い訳」することは周りに対して否定していることにもなります

「今さらYouTubeをしても遅い」と言って否定してしまうと、もうYouTubeをすることはできません

このように、周りを否定することで自分自身で制限をかけて、やれることを減らしています

最後に、新しいことに挑戦しなくなるのは、「どうせ」などの自分を否定する言葉を使っていると、どんどん臆病になり攻めの思考ではなくまっもりの思考になるので、挑戦しなくなります

未知なものに対しての恐怖を、言い訳を使って隠していることがほとんどで、現状維持を必死に守ろうとします

私は新しいことに挑戦しなくなることが、この「言い訳」する人の一番の弊害だと考えています

現状維持なんてものは幻想で、この変化の激しい時代に現状維持をしているのは衰退と同じ意味になります

少しでも成長できるように挑戦や新しいものを取り入れて、自身の成長をしていかないと危険です

言い訳は挑戦を遠ざけて自分を弱くします

今回はこれを伝えたかったので、改めて「言い訳」について記事にしてみました

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