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心理カウンセラーの人間学【まだ表面化していない問題を予測できる人】

皆さん、素敵な時間をお過ごしでしょうか?

社内で何か問題が発生して問題解決をする

しかし、これは普通の出来事のように思えますが、仕事が出来る人と出来ない人は、この問題発生件数が全然違います

仕事が出来る人は問題が表面化される前に仮説を立てて先に起こりうる問題が起きないように先回りしています

そうすることで、問題が表面化されることを未然に防いでいます

仮に問題が起きたとしても、対応が早いので大きく前に解決できています

なので、仕事が出来る人は自然と問題発生件数は少なくそして小さいことになります

しかし、仕事が出来ない人はこの仮説を立てるのがあまり上手ではなく、メリット部分にフォーカスを当てて問題が発生することを考えません

そして、目の前のばかりにとらわる、いわば視野の狭い人とも考えられます

もちろん、問題が起きなければいいのですが、やはりそうもいきません

仕事が出来ない人は問題が起きるとあたふたして、問題に対する対応が遅くなります

対応が遅くなると問題は大きくなるので、さらに解決には時間と労力が必要になります

これはそもそもの思考に違いがあります

出来るひとは、表面化していない問題を自分に投げかけることができます

「このままだとこの問題が出てこないだろうか?」

「この部分(客層)には強いがこっちの部分(客層)には弱い」

などといった具合です

出来る人は人間が作るものなので完璧なものはないと理解しているので、常にメリットとデメリットを考えています

慢心していないのです

これはひとつの謙虚な姿勢です

そして、0から1を作り出すことができる人とも考えられます

出来ない人は基本的に問題が表面化したから問題と向き合う言わば「受け身体質」の人です

このようなタイプの人は1から10にすることはできるのですが、0から1にすることは難しい人です

しかし、出来る人は問題が表面化する前に問題になるかもしれない部分を予測して対応策を考えています

0から1を考えれる人です

無いものから仮説を立てて考えていくことは簡単なようで難しいことになります

そもそも、まだ無い状態ですから想像にも限界があります

なので0から1と1から10では実は雲泥の差があります

では、このような思考になるにはどうすればいいのでしょうか?

まずは、経験を活かすことが大事になってきます

今まで自分に起きた出来事から解決に至るまでを自分の経験にしているかがポイントになります

というのも、もし今まで自分に起きた出来事を環境や他人のせいにしていると、経験したとしても他人事と思い自分の経験にはならないのです

経験値にしたいのであれば、自己責任で生きていることが必須です

そして、仮説を立てることが必要です

仮説を立てるためには経験と知識が必要です

勉強して知識をつけて、その知識を使えるようにする

そもそも、せっかく知識は詰め込んだとしても使えないともったいないですからね

知識ばかりひけらかすだけでは、何も知らない人とほとんど変わりません

なので知識を使い経験を活かして仮説を立てれるようにしましょう

ようは受け身ではなく、常に先回りすることを意識することです

結論を申しますと、自己責任で生き、そして仮説を立てる0から1の思考力を磨いていきましょう

受け身ではなく、先回りする意識で周りの人と差をつけましょう

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