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心理カウンセラーの人間学【アナタは変化は起きるのを待つ人?それとも作る人?】

皆さん、素敵な時間をお過ごしでしょうか?

成長する過程で必要な「変化」

しかし、この「変化」を待っている人はどんどん周りから取り残される人になります

ようは、後手に回る人になるのです

例えばですが、会社で方針が変わったので人事異動になる

これは

環境が変化→自分が変化

のカタチになるので、環境に追いつくために変化(成長)することになるので、どうしても後手に回ることになります

無理矢理、変化(成長)させられるというのが正しのかもしれません

すると、周りから足手まとい感が出てしまい仕事が出来ない人というレッテルを張られてしまいます

そもそも、会社で方針が変わるのはいきなり変わることはほとんどなく、その予兆は小さくても必ず出ていたはずです

「現状はライバル社の参入が増えてきたので、新プランを立ち上げるか?それとも、現在のサービスをより特化したものにするか?」

このような声が小さくても上がっていることがほとんどです

しかし、変化待ちの人はこの声は他人事のように聞こえるので、変化して対応する考えるよりも今の事ばかりに気が向いて何も考えずに行動にも起こしません

人は変化を嫌い現状維持を好む生き物です

その気持ちがあるので、つい他人事に感じてしまいます

変化を嫌う気持ちはすごく理解できます

私自身もそうです

しかし、それだとどんどん周りから取り残されていきます

仕事ができる人や成功者と言われる方々は、この変化に敏感です

そして、環境が変化する前に自分が変化して先回りする人です

自分の内面から変化を求めて、そこから出てきた考えを行動にして自身を変化させていきます

結論、自分で変化を作っているということです

起こることを待つ人と自ら作っている人には、雲台の差があります

これは、受け身思考か攻め思考とも考えられます

では、このような人になるにはどうすればいいか?

まずは、変化に対してアンテナを張ることが大事です

とはいえ、この情報化社会で全ての情報を取り入れていればキリがありません

なので、自分の携わっている業界やその業界の二次的に携わっている情報を収集する

この時に気をつけておきたいのは、情報収集に制限をかけることです

あれもこれもとなると、先にもお話ししたようにキリがないので、情報を選択して制限をかけることです

そして、この情報を元に仮説を立てることが先回りすることに繋がります

自分の中で仮説が出てきたのなら、誰かに話をしてみるのがいいでしょう

どうしても自分の立てる仮説は正しいという思い込みがあったり、好みに偏りやすく他の案が出にくくなります

人に話ことで偏った考えを正してもらったり、他の案が出るきっかけになるのもしれません

ただ、この仮説を話す相手はちゃんと選びましょう

そもそも成長する気がないようなやる気のない人間に話しをしたところで、自分が望んだ反応は返ってきません

そして、自分とよく似た価値観を持っている人も避けたほうがいいでしょう

どうしても、考え方の偏りが強くなってしまうので

自分とは違うタイプの人、かつ意欲的に仕事に打ち込んでいる人に話しすることがいいでしょう

仮説は仮説なので、より精密度が上がるように仮説を磨き上げていくのです

あとは、その仮説に基づいて行動を起こすだけです

まとめると

アンテナを張る→仮説を立てる→仮説を磨き上げる→行動

ということになります

これが自ら変化を起こす人の思考回路です

今の時代は恐ろしく変化が早い時代です

環境が変化してからあたふたすることになると、追いつくことで必死になり体力も精神力も消費していきます

もちろん、環境の変化によってさらに自分を磨き上げることができる人もいますが、追いつくことで精一杯の人がほとんどです

少しでも先回りすることで、体力も精神力の消費を抑えることになります

すると、環境に対応することが少し容易になります

その出てきたゆとりで、さらに自己成長や周りの人を引き上げることができれば

自分も相手もハッピーになります

そんな人が一人でも多くなる社会が楽しみです

そんなきっかけになればと思います

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