心理カウンセラーの人間学【明日に繋がる休日の過ごし方とは?】
皆さん、素敵な時期をお過ごしでしょうか?
あなたは休日はどのような過ごし方をしていますか?
もしかすると「明日からまた仕事なので体を休める為に家で一日中ゴロゴロしていよう」といった感じの過ごし方をしていませんか?
もしそのような過ごし方をされている方に質問ですが
その過ごし方をした次の日、スッキリして元気いっぱいになっていたことがありますか?
おそらく、「だるい」「疲れがとれていない」ような状態で無理矢理、仕事に向かわれていると思います
なぜ、体を休めたはずなのに疲れがとれずに気分もスッキリしていないのでしょうか
今回はダラダラ過ごした日が翌日が疲れる理由と、明日に繋がる休日の過ごし方を説明していきます
まず、一日中ゴロゴロするようや「寝溜め」は、日頃の生活リズムが崩れてしまうために、次の日にも影響がでやすくなります
過剰に昼寝をしたりして、夜が寝れなくなり寝れなくなるとさらにストレスを感じて余計に寝れなくなります
やっと寝れたと思えば、もう朝
そのような方は少なくないと思います
その影響が「だるい」といったカタチで出てきます
ただ、仕事が激務で日頃の睡眠時間が確保できない方であれば、睡眠を優先してください
では、どんな過ごし方をすれば休みを上手に過ごせれているのか?といいますと
結論は
「新鮮さ」
です
「休みの日に新鮮さ」とは?
疑問があると思いますので、説明させていただきます
例えば
「非日常をつくる」
理想は旅行にいって普段とは違う場所に行くや非日常の空間を味わうことがいいのですが
とはいえ、コストと時間がかかりますよね
ただ、気軽に「非日常をつくる」方法はけっこう身近にあります
例えば普段、通らない道や公園を散歩するなんかもいいですし、いつもとは雰囲気が違った場所や店で食事をするのもいいでしょう
もしデスクワークが中心の方は、ジムやジョギングなどで汗をかいたり
肉体労働の人は映画鑑賞や読書などをして、普段なら受けない刺激を感じるのもいいでしょう
他にも
「小さな挑戦」をする
普段、運動をしていない人は30分のジョギングに挑戦するや、ジョギングが趣味な人は軽い筋トレをする
普段、本を読まない人は読書をしてり、もしくは読書をする人だといつも読む本とは全く違ったテーマの本を読む
小さなことでもチャレンジすることにより、心によい影響を与えます
休日のスケジュールを組みチャレンジ項目を書き出し、チャレンジした項目を消していくことでより達成感を感じれます
この非日常やチャレンジ、そこからくる達成感は脳内でドーパミンを分泌させるので、心が「快」の状態にしてくます
この「快」の状態が明日へのやる気やモチベーションを上げてくれます
すると仕事のパフォーマンスも上がるため、自分の人生にとって良い相乗効果がでます
そして普段から「働くために休む」という考え方ではなく
「楽しい休みを満喫するために働く」と逆転した考え方をすることで、今より仕事も休日も楽しむことができます
何も刺激がなく一日中ゴロゴロしていると、このドーパミンが分泌しないのに加えて
「時間を無駄にしてしまった」
という後悔が押し寄せてきます
すると心が「不快」になり、その状態で仕事に行かないといけなくなります
それだと疲れがとれなかったり、だるさが抜けませんよね
そもそも「不快」の状態ですからね
「非日常」も「チャレンジ」も新鮮さを演出しているので、休みの日の過ごし方は新鮮さを意識してみるといいでしょう
このような「新鮮さ」を感じることは脳にもよく、脳の衰えを食い止める作用もあります
自分にとって「新鮮さ」を感じれる過ごし方をして、有意義な休日をお過ごしください
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