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心理カウンセラーの人間学【自分が縛られていることに気づく】

皆さん、素敵な時間をお過ごしでしょうか?

今回の話はマインドロックや心の話になります

結論を言うと

人は何かしらの価値観や考え方に縛られている

ということです

例えばですが

・年上の人を敬いなさい

・男のくせに

・子供は親の言うことを聞くもの

など数え上げればきりがありません

もちろん美学や信念としてあえて自分を縛っている価値観はいいのですが

自分の気づいていない価値観や考え方に縛られているのであれば、その鎖を緩めていくようにしていきましょう

最近はフリーランスの方も増えてきましたが、その背景には「企業に依存しないように個人で稼ぐ力をつける」人が多くなったのだと考えられます

ひと昔は終身雇用制度があり、企業に依存していても生涯生活できていました

しかし、現在は大手企業の終身雇用制度の廃止がニュースに流れ、今までのように企業に依存している状況では生涯生活ができるかは不透明になっています

それでも、この危機感をもっていない人は

「うちの会社は安泰」

「まだリストラ対象ではないので大丈夫」

など、企業に依存した考え方をもっています

お気づきかもしれませんが、この考え方に縛られているのです

じゃあ、企業がいきなり倒産すれば?     いきなりリストラ対象にはいればどうなるか?

その時になって焦ることになり、今まで依存していた企業を逆恨みするハメになります

「私はこんなにも会社に尽くしたのに、結局この扱いか」と

今まで、生活ができていたことを棚に上げて逆恨みします

おそらく、依存していることに気づいていればこのような考え方にはならなかったと思います

そもそも、そのような状況を防げたかもしれません

恐ろしいのが、この依存していることに縛られているのに気づいていないのです

もし、この考えに気づくことができていれば、いきなり起業となるとハードルが高くなりますが

まず副業で少量でも自分の力で稼ぐようにするなどの考え方も取り入れることができます

他にも、現在は手軽に投資ができるのでお小遣いの一部を投資してみることにより、投資に興味をもち勉強することで、今までなかったスキルアップをすることができます

縛られているといないとでは、視野が全然違うためにその後の行動に大きな差を広げることになります

他にも

「自分には無理だ」という考え方に縛られている人は、それを理由に何もせず何も考えずに惰性で生きているようになります

でもそれは誰が決めたのでしょうか?

もちろん、嫌な上司や見下してくる周りの人が言ってきたかもしれません

でもその人たちに自分のなにがわかるんだと思えれば、その言葉に支配されることはありません

その言葉を言われて

自分ができないと選んだのは自分だと理解する

結局はどんな理由があっても自分の可能性に制限しているのは自分自身だと気づくことが大事です

無理にプラス思考で

「自分はなんでもできる」と思う必要はありません

ただ、自分を縛っている鎖は自分で用意して自分で縛っていると気づくことです

そして、その鎖は自分で緩めることもできます

というか自分でしか緩めることができません

それに気づくことができれば、自分の価値観を広げることができ、新しいものをどんどん取り入れることができます

柔軟性も増すのです

この移り変わりが早い時代、縛られているとどんどん取り残されていきます

それでも対応するには自分が自分にどんな制限をしているかを知ることです

どんどん新しいものを取り入れて古い価値観が不要になる時代を乗り越えていけるように

この記事を書かせていただきまして

お役立てすることができれば嬉しいです

数ある中からご覧いただきありがとうございます


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