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温かな「手あて」

皆さま、こんにちは。

毎日落雷予報があるので、おそるおそるベランダに洗濯物を干していますが…全く落雷ありませんね…?いや、そういう形で予報が外れるのはありがたいです!

週末は土日とも雨予報ですが、長男の野球の練習や試合もあるので、ついでにこちらも予報が外れてくれないかなとちょっと期待しています(笑)

先日、保育園の次男を寝かしつけていた時のこと。

「一緒に寝ようねぇ」と甘えてきました。

ある程度次男が眠りに落ちかけると、まだやることが残っているワタシはそのまま一緒に寝落ちしないように、そぉっとその場を離れるんです。

本当はワタシも眠いので辛いですが、そこで眠ってしまうと次の朝が戦場になってしまうので仕方がありません…。

不思議とキッズの隣で眠ると、「すーすー」という規則正しい寝息やなんとなく甘くて汗臭い匂いさえも眠りの導入剤になって、本当に気持ちよく眠れるんですけれども…。

その場を離れるソレが次男は嫌らしく、「ね、今日は一緒に寝ようねぇ」なんて言いながら、ワタシの背中に腕を回し、その日はポンポンとやってきました(笑)

そのちっちゃい手の温かいこと。思わずうっとり(笑)

いやいや、この調子ではワタシの方が先に寝かされてしまう💦

この時、ふと「手当て」という言葉が頭をよぎりました。

今でこそ、「お手当て」(報酬)とか、「チップ」など、お金の意味合いがよく使われるように思いますが、改めて思い返してみれば、鍼灸師は「手当て」の職業ですよね。

まさしく患者さまに手を当てながら、痛い場所を確認し、鍼を刺し、あるいはお灸をして、気の巡る方向へ身体を導いていきます。

4歳にして手当ての方法を知っているとは…我が息子、なかなかだ…(笑)

その日もなんとか眠気を脱出し、次男坊だけの寝落ちに成功した夜が更けていきました。

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