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「らんまん」好きなことに一生をささげた男とそれを支えた家族の話

前回のNoteでも語りましたが、この前ついに2023年前期朝ドラ「らんまん」の視聴を終えました。

この作品一言で言うとするならば、題名にもあるように
「好きなことに一生をささげた男とそれを支えた家族」の話 だと思いました

主人公の万太郎は小さいころから何よりも植物が大好き。
そんな彼を支えたのは、家族でした。酒屋の若頭な彼でしたが、姉に託し自分は東京に、そんな彼に呆れていた姉、綾ですが、植物を学びたいという彼の想いの背中を押してあげるという、姉のやさしさ。
そして、万太郎に付き添っていた竹雄は万太郎を支えるために、自分も東京に行き、万太郎を傍で支える。

そして、生涯を共に過ごした寿恵子も高貴な人からの告白を断り、夢に前進している万太郎に惚れ結婚し、いつしか万太郎の夢が自分の夢になり、どんな時も万太郎のそばで信じて支える姿。
それに対し、出来た子供4人(5人)も父万太郎の決断を信じ、傍で支えてきた。

そんな万太郎の周囲の人間たちの支えが無かったら、きっと今、植物図鑑というものはこの世に存在しなかったのではないかと思います。

そして、この物語最初から最後まで自分の中での折れない芯のあるのがぶれずに残っているあたりほんとにかっこよかった。

万太郎の母親が愛した花に始まり、愛する妻への愛を名に刻んだ草で終わるこの作品。自然の草木花の理に沿うように「守って、残し、それを次の世代につなげる」それがぶれずにずっと続いている作品だなと感じました。

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