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祖父の人生(久々投稿⭐️)

先日1月23日に祖父が亡くなりました。
(享年88歳でした)
暗い話ではなく前を向いて生きています!!
という結末になりますのでご一読ください。

そうです。この祖父です!!
12月25日に眩暈がすると言って検査入院をしました。
脳もCT検査も血液検査も特に以上なしで、4日ほどで退院してきました。
『おじいちゃん初めて救急車に乗ったよ〜』なんて笑いながら話しておりました。
年が明けて一緒におせちも食べました。
やや食欲が落ちていたものの、美味しそうに食べていて幸せそうでした。

1月23日(火)10:00頃、実家のトイレからなかなか出てこない事に母が気付き、管理人さんを呼びトイレを壊して開けてもらいました。
その時にはぐったりとしており、若干ではありますが脈がある程度でした。
心臓マッサージを施し、救急車に運ばれる段階ではもう虫の息だったそうです。
そして11:25に息を引き取りました。
そんな僕は1月23日(火)に正月旅行で石垣島に行っておりました。
家族からの連絡を受け、亡くなったことへの悲しみ半分、驚き半分で急いで飛行機に飛び乗りました。
(飛行機の当日券は7万円かかりました^^;)

遺体安置所につき棺に入った祖父を見て色々な思いが巡ってきました。

最後に僕が祖父に会ったのは、1月18日(木)に祖父が愛用していたゴルフクラブをもらいに行った日でした。
祖父は嬉しそうに『このドライバーは〜、このアイアンは〜』と一つ一つ僕に説明をしてくれました。
いつもは玄関までも見送りに来ないのに、その日だけはゴルクラブを背負う僕の姿をエレベーターまで見送りに来てくれました。

亡くなる前日に会いに行く予定でしたが仕事で会いに行かれませんでした。
本当は初ゴルフのスコアの報告をしに行く予定だったので唯一そこが心残りです。

祖父は生前(12月28日に退院した際)
『90歳までは生きたいけどもう人生悔い無いな!!』と僕に語りかけました。
そして、たくさんの資産を残し亡くなっていきました。
病気をせずにピンピンコロリの人生を88年間全うした祖父はとても頼もしく
ただひたすら『ありがとう』の言葉しか浮かばなかったです。

人の死から得られる事は悲しみよりも大きな感謝と
自分の人生を悔いなく生きるという、当たり前のことに再度気付かされました。

会いたい人にはすぐに会いに行こう。
やりたいと思った事はすぐに行動に移そう。

改めてそんなことを気づかせてくれたのは、僕の大好きなおじいちゃんでした。
ありがとう。ゆっくり休んでね。

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