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映画『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』

noteの連日投稿続けてるんだが、もう俺は限界かもしれない。

そうは言ってられないので今日も書きますが、10年以上前の映画『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』良い映画です。



意外と勇気をもらえる映画です。

小池徹平ちゃん演じる主人公が、26歳でなんとか脱ニート。就職先はサービス残業・無理な納期仕事が当たり前のブラックシステム会社でした。

嫌な先輩がいたり働かない同僚がいたり、野心むき出しの新人がいたり。

ラストシーンでは、そのメンバーたちが意外と一致団結して地獄のような短納期の仕事を徹夜で乗り切ります。

(いやよく考えたらそれハッピーエンドでも無いような気もするのですが)

そのときにかかるBGMがすごく好きで。

「みんなで頑張ろう」なムード全開のBGMなのです。

自分も無茶な仕事を乗り切るときにそのBGMが脳内再生されます。

やっぱりポジティブに終わる映画は良いですね。


ちなみに、映画や小説のストーリーを構成する際、観ている人の感情の上下を表すグラフ?があるようです。

すごく王道なシンプルなものだと、Nを描くような「N字曲線」タイプだそう。

最初徐々に上がって行って(登場人物のポジティブな展開)、一回どんと下がる(登場人物の挫折など)、ラストに再度グンッと上がる(ハッピーエンド)。

このグラフが「N」のような形をしているので「N字曲線」。

この映画は典型的なN字曲線映画です。仕事のモチベーション上げたい人など、是非観てみてください。

でも本当にブラック会社に勤めていてもう限界かもしれない人は、一刻も早く環境を変えましょうネ。

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