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『イマーシブ体験』できるテーマパーク

3月1日に東京お台場に『イマーシブ・フォート東京』という新しいテーマパークが誕生したそうです。手掛けたのが、かつてUSJをV字回復させてマーケターの森岡毅氏。


イマーシブというのは「没入感」という意味らしく、通常のテーマパークとは違いお客さんもそのエンターテイメントの世界に参加できるのがコンセプトだそう。

例えば、推理モノのミステリーのアトラクションでは、お客さんは施設内を自由に移動出来て、その場所その場所で事件に巻き込まれたり、一緒に推理したり、あるいは犯罪に協力する側になったり。

お客さんもストーリーの登場人物の1人として参加することになるそう。

なんだか上手いこと説明できてない気がするので詳しくは↓



面白いこと考えるなあと。


行ってみたいと思う一方で、自分が参加したときに、ちゃんとその世界観に乗っかれるかどうか非常に心配でもあります。

登場人物としてストーリーの配役を渡されたときに、急激に恥ずかしがりが出てしまいそうで。
一切の躊躇なくその世界観に没入できる人は、チート級の陽キャだけだと思います。

ちなみにこのアイデア、教育にも応用できるのではないかなとふと思いました。

自分は社会科系(日本史とか世界史とか)が昔から大の苦手でした。「応仁の乱」とか「本能寺の変」とか言われても、どうしてもただの記号としてしか捉えられなくて、なかなか覚えられませんでした。

例えば、織田信長とか豊臣家康に没入できて歴史的な出来事を追体験できるアトラクションであれば、身体ごと歴史のお勉強ができます。


「本能寺の変」という単語を暗記するよりも、中に入って体験してしまう方が身に付きやすいと思います。

もしくは、そのコンテンツ自体が勉強になっていなくても、勉強のモチベーションをあげるイマーシブアトラクションも作れるかもしれません。

例えば、進研ゼミの世界観にイマーシブできるアトラクション。進研ゼミの漫画の登場人物になって、チート級の青春を追体験する。完全に勉強のモチベーションが爆上がりします。


進研ゼミの漫画にイマーシブすることは、生きとし生ける全人物の永遠の願いです。


最強マーケターの人が作ってくれないかなあ。

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