『ONE PIECE』は実在する、と思う。

小学生の頃から読んでいたワンピースがあと5年で終わる。。
コミックを読むことが途中で止まっていたけど、子供がアニメを見だしてからまたワンピース熱に火がついたところだったのでとても寂しい。

思い返すと、小学生の時に世界観に引き込まれ黙々と読み、中学生になると周囲は当たり前のように読んでいるから「何の実食べたい?」という話が延々と続き、高校生になっても次の展開を予想する話で盛り上がっていた。

そして今は、9才になる自分の娘とワンピースの会話をしている。
これって本当にすごいことだと思う。
ドラゴンボールとかもそうなんだけど、ワンピースは性別・年齢を問わず読者を熱くさせてくれる。

そして、大人になっても大事な心、ワクワクとか誰かのために何かをする尊さを学ばせてくれる。
だから、ワンピースは教養にもなる漫画だと思う。

実際に、食べ残しをよくしていた娘が「食べ物を残したらサンジに怒られるからね」と言ってご飯を残さず食べたり、「なんでルフィには仲間がたくさんできるの?」といった考えると意外に深い話しをしたりしている。
親や学校の先生がいくら伝えても伝わらなかったことが、ワンピースのキャラ達にはできた。

20年間も続いていると、「キャラクターが実在するのではないか?」とすら思えてくる。(30歳過ぎてるのに思う)


何歳になっても、ワンピースが好きだと言っていられる大人になりたい。
尾田先生、体に気を付けて最後まで描き切ってください。


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