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篠山浩生 | THURSDAY'S YOUTH
2018年4月2日 19:32
春の暖かさも夏の夜もどうでもよくなるくらい疲れている素敵な言葉が溢れる街で野暮な僕らなら死んでいるみたいだね 秋の懐かしさも冬の景色も見落としてしまうくらい繰り返している未来から過去は振り返れるけど過去からは未来を覗けはしない きっと生きていたらいいことあるんだって根拠ない癖に 天国が見えたら迷わず手を繋いで痛みのない世界へ僕と行こうよ 天国が見えたら
2018年4月2日 19:31
環状七号を走りながら口ずさんだ不確かなメロディいつもまともになれなかった日常から抜け出したままで ああ 感情 止まない風の中へ光に乗るそれぞれの想い信号機が青に変わる度進めば辿り着けると思っていた 思い出せなくて何故か悔しくって再生のボタンを久しぶりに押して 溢れ出すようにあなたの声がしてきた寂しさと懐かしさを帯びていた ずっと馴染みの道に出ればすれ違
一生懸命 生きていくなんて向いてない気がしたとは言えずっとこの生活続けてもいられない 煙草は吸わないお酒もあんまり欲しい物も少なくてそれでもいつも浮き足立って寝転ぶ部屋の中 奇跡が起きるのなら僕にも「普通の生活」をあの頃 夢見ていた理想にはもう遥か遠くて届かないな 一生懸命 生きていくなんて向いてない気がした人に甘えていられるほど魅力もその気もない
どうして笑顔じゃないといけないの涙がないといけないの優しくないといけないの楽しくないといけないの言葉がないといけないの気持ちがないといけないの同じじゃないといけないの どうして同じじゃないと皆 嫌なんだだから 僕はなかまはずれなんだ「ねえ、来ないで、あっちに行って」そこに僕の居場所などないのにね同じじゃないと皆 嫌なんだだから 僕は人間じゃないみたい「ねえ、来ない
ぐらぐらと生活に振り落とされていく絶望に囚われて魂を捨てた天国行きのバスは来ない人間として間違っていたんだ パチパチとスイッチを切っていくみたいに簡単に殺されて彼女は消えていったお金なら払うから乗せてあげてくださいな 平凡な毎日の片隅で今日だって誰かが死んでいく おやすみまたいつか会えるその時まで 奏でたら奏でたで相当嘘くさくて何にも知らない人に
誰かに言われた言葉をただ順番に満たしていくそれでも満たされないのが辛かった さよならされても構わない想像よりも悲しくないからいつだってそんな風に全て過ごしていた 僕がいなくても世界が終わることもなくあなたの生活は続いていく 誰かの痛んだ心を救えるようなヒーローじゃない本当は救われたいのは僕だった僕だった あなたがいなくても命が終わることもなくこの下らな