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JuicyFruits展 2020 を終えて。

写真練習家の篠山です📷

自身が主催する(らしい) JuicyFruits展 が12/6(日) に幕を閉じました。

今年で5年目。
アマチュア写真家による少人数グループ展で、これだけ長く続けている展示も少ないのではないかと思います。
よくやっていますね笑

ということで、今年も例年通り、フワっとサクっと反省をしてみたいと思います💡



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12/5(土)。

例年 一番来場者数の多い土曜日。雨だ。

それでなくとも こんな状況。
普通の感覚では写真展の見学など している場合ではない😿



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そのような中、ご来場頂きました皆様には感謝致します🙏

我々出展者も、とても苦心し、ギリギリの中での準備および開催であったことを強調させて頂きます。

もし中止の判断となった場合、主宰の自分がマイナスを被るつもりでいました💧



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各自 撮影が思うように進まず、また、このような状況ですので、配布系の物品の準備は無しの方向でプロジェクトは進行しました。



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私はといえば、様子を見ながら遅めにスタートしたものの、8月~9月の 1ヵ月で 7名を撮り切り💦
一見順調に進んでいるかのようでした。

しかし、実は今年度は、コロナ禍である以前に本業が非常に忙しく、精神的に余裕のない状態が続いていたのでした💊

撮影は 1日ただ撮るだけですから、まあ こなせます。
でもその先の作業が全く手につかなかったのです💧



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もちろん多少はやっていました。
作業が楽なフィルム撮影分を中心に笑

時間が惜しいからと比較的オフィスに近いホテルをとって 2ヵ月くらいほぼずっと籠っていたのですが…

YouTubeばかり観ていました←

YouTubeなんて全く興味もなかったのに💦



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そんなこんなで、最後の一週間でなんとかチカラを振り絞り…

例年はモデルさん一人一冊 制作していた写真集を、今回は 2冊(デジタルとフィルム)のオムニバスとすることに決め、デジタル版の中から一人 3点のプリント展示をすることにしました。

作業の順番は以下の通りでした: 

(1) デジタル版・フィルム版の写真集用に、一人につき 20ページ(計40ページ)分の写真をセレクト
※全ての衣装から満遍なくセレクトしました(衣装は大抵 3パターンです)
(2) セレクトした写真のうち、現像・レタッチをしていなかったものを全て現像・レタッチ
(3) 写真集を編集・入稿
※今回はしまうまプリントさんで製作しましたが、デジタル版については見開きのページを全てPhotoshopでレイアウトして出力したものを貼り付ける形としました
(4) デジタル版の中から、一人につき 3点プリント展示用の写真をセレクト
※全て異なる衣装でセレクトしました
(5) 展示用写真をプリント・額装
※実は額装は搬入後に行いました💦←



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そんな感じで、写真集は展示初日の前日にギャラリーにダイレクトに到着💦

プリントは搬入前日にほぼ徹夜して間に合わせました。



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プリントは、一人 3点のうち 1点を A4、2点を A3+ としました。

A4 の白額装と黒額装の意味はありません💦



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紙はピクトラン局紙です💡

昨年は局紙を一切使わず、ピクトリコさんでのオーダープリントと、同じ紙を使っての自前プリントで展示したのですが、、

局紙に戻ってきてしまいました💧

もちろん時間に余裕があればオーダープリントも選択肢に入ったのですが…



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この角の柱まわりは見づらくて…申し訳ないです。

実は例年 写真集が多くて、自分も写真集を展示のメインにしているつもりだった故、、
なので自らここを選んだのでした。

こんなことなら普通にあみだくじに参加すればよかった笑
※当グループ展はあみだくじで展示エリアを決めます



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柱は本来はこっちの面しか展示しちゃいけませんよね…



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さて、実は今回の展示、といいますか、そもそもの写真に関して、あまり納得がいっていませんでした。

毎回撮影した日に必ず軽くはチェックするのですが、どうにも出来が悪く感じてしまい、、
それが作業が手につかなかった原因のひとつだったかも知れません。

色々分析してみました。

・おそらく、いや間違いなく、撮影時点で遠慮やテンションの低さがあったように思う
※きっとモデルさん側にも
・色々気にして、本当に使いたいロケーションを使わなかったケースがあった
・普段より少しだけ絞って撮っていた
※これまで JuicyFruits展向けの撮影では F2.5 で全て撮っていた(開けられないレンズは除く)のですが、今回は全て F2.8 で撮りました
※個人的に F2 前後の画が好みで、F2.5 が限界点だったのです

それでもお褒めの言葉は色々頂戴しました。

でもまあ私は自分の評価が絶対の人間ですので笑←
駄目なものは駄目なのです💀

ただ今回、プリントが綺麗だというご意見もありました。
多分に局紙のおかげな部分もあるのですが…
でも実は、普段よりプリント時の微調整に力を掛けていたのです💡
明度・コントラスト・色味・彩度について、自分の好みになるよう加減しました。



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全体の話をしましょう。

今回、全体として大人しめになったかなと感じていました。
自分もボリューム少な目でしたし、写真の内容も静かでした。
また、シュンさんが見た目ノーマルなポートレート系写真の展示でした。
Waiwanさんや Kiyonさんは露出が上がり気味だったかもしれませんが、古川さんは引き続き露出無しでした笑

頂いた感想の中では、進化が感じられた、というものがありました。
全体としてすっきりとスマートな感じでしたので、それが進化に感じられたのかもしれません💡

たまに「アマチュア最高峰」というお言葉を頂くのですが、当然そんなことは思っていませんでして、精進あるのみと考えています👍



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今回の 6人目のメンバーは しゅりさんでした。

彼女の展示の評判はとても高く、いや、素晴らしかったですね👍

私がオファーしたわけですが、いつもの如く、理由は私が写真を好みであること、あと女子であること笑。
残念ながら おっさんばかりの展示より集客力が上がるわけです💦

見たいと思って頂ける人だけ来場頂ければよい という考え方ももちろんあるのですが、「きっかけ」も重要だと思っています。

全体の話の続きですが、私は写真を見るときに、構図(配置、光と影の使い方を含む)、露出・コントラスト・色味、内容(構成、そして写真そのもの)、の順番で評価していて、それが好みに直結しています。

ずっと組ませて頂いている JuicyFruits展のメンバーも今回の しゅりさんも、それらの観点で自分の好みなわけです。

あと、そう、ジェントルであること。
変な噂が立ったり笑、色々うるさかったり面倒だったりする人は、どんなに写真が好みでもご一緒できないと思います💡

そういえば偶然かもしれませんが、ストロボをあまり使わない人、というのもあるかもしれません💧
画を作るのはあまり好きではないのです。



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ということで、、あまり美しい反省にはなっていないかもしれませんが、このくらいにしたいと思います。

繰り返しになりますが、今回の展示にご来場頂きました皆様、ありがとうございました。
気にして頂けました皆様にも感謝致します🙏

参加カメラマンの皆さん、それぞれのモデルを務めて頂いた皆さん、お疲れさまでした👍

来年も、きっと、お会いできると思います。
また反省しましょう😊←



以下は私のモデルを務めて頂いた皆さんの紹介です。

写真は全てフィルム撮影分で、写真集から洩れたボツ写真から選んでいます笑
さらに縦構図という縛りもいれています。

ちなみにフィルムはそれぞれ 1本(36枚撮り)しか使っていません。
それで140ページのオムニバス写真集をつくり、ボツ写真から縦構図縛りで出せるのですから、歩留まりはまあまあだと思っています💪

紹介する順番は撮影した順です(オムニバス写真集の順番もそうでした)💡

それではどうぞ~



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佐倉彩海さん(@ayami_s222)
・4年連続 4回目
・白飛び危険な色白美肌女子



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山中夏歩さん(@9oooona)
・3年連続 3回目
・頑固姉さん(写真関係ないじゃん)



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新谷るるさん(@_nyaruru_222)
・5年連続 5回目
・髪は暗くあって欲しい(単なる希望)



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ゆんさん(@08yu72)
・初
・キメる痩せグラマー



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Yukaさん(@cramp1230)
・初
・実はモデル初心者



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佐野小波さん(@konami_new)
・飛び石 3回目
・太ももに檸檬(本当に似合っています←)



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伊藤里彩さん(@riaya_ito_)
・初
・はじける昭和感(なんだか失礼)



🍓



来年は苺が撮れるといいなぁ…



それでは✋



JuicyFruits展 2020
2020/12/2(水) ~ 2020/12/6(日)
渋谷ギャラリー・ルデコ 5階





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