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YouTuber無職旅さんからMVPをもらった話

ボクがnoteを始めるきっかけの一つにもなったYouTuber無職旅さん。

今回は、最近彼のチャンネルでMVPをもらったぜ、やったあ!というお話をします。

初めて投稿企画に応募してみた

毎週金曜日は、21:30からライブ配信で、リスナーからの投稿写真を紹介したり、GeoGuessrというアプリで世界の場所当てクイズをやっています。

5/31は投稿企画の回で、
テーマは「海外のいい感じの路地」

いつもは聞いているだけなんですが、
ふと投稿してみたくなったボク。
iPhoneに貯め込んだ旅写真から路地っぽいものを引っ張り出すことにしました。

散々悩んで投稿したのは、
2019年2月に親父と行ったマレーシア旅行で訪れたマラッカのレトロでキュートな街並み。

ただ、改めて見返していると
「これ、路地って言えるかな?」と思い、
「そもそも路地ってどういう意味だっけ笑」
と調べたり。。

結局、一つには絞れなかったので、えいや!で4枚投稿しました。

それがこちら。

ボクとしては、写真もさることながら、エピソードで振り向かせたかったので結構文章も練りました。

親父は高齢で、この先海外に一緒に行く体力あるかな…ないかもなとリアルに思ってまして、ひょっとするとこれが最後の親子旅の思い出になる可能性があります。

そんなこんなで、翌6/1のライブ配信を心待ちに。
仕事も早めに切り上げて、お風呂に入って、晩ごはんも食べて、自室で姿勢を整えてスタンバイ笑 

なんだか、自分のハガキが読まれるかドキドキしながらラジオの前に張り付いていた思春期を思い出しました。

いざライブ配信! 紹介された★

2022/06/01 【自宅ライブ332】海外のいい感じの路地 その1 リスナーさんの旅写真で旅話

今回は全部で40名の投稿があったとか。

1名あたりおよそ2分でテンポ良く紹介していく無職旅さん。一つ紹介する度に、どうしても話を深めたくなっちゃうのを必死に堪えながら笑

ボクの投稿の紹介は22番目とわかっていたので
じれるかなと思っていましたが、
次々と紹介される路地写真が味わい深くて
割とあっという間に感じました。

そして、開始から待つこと50分
「では、22人目は エアトラベラーさんです」
✌️イエーイ

50:14 投稿が紹介されるところ!

ボクは目を輝かせながら彼が紹介してくれるのを観ていました。

が、サラリと触れて時間が来たからハイ次行きますって…ちょっとちょっと、淡白なんじゃない?
(- 3 -)


ただ、無職旅さん、この時点で口が滑って
「先にネタバレしちゃうけど、
 初投稿で初MVPの可能性があります」

え!?(・ワ・)意味深。

ついにMVP発表!

ボクの投稿紹介のあと、後半の20名弱の紹介があったわけですが、先ほどの先走り発言?が気になって
もしかして本当にもらえちゃうんじゃないのMVP!?
と期待してたボク。

ちなみに、普通MVPというと
Most Valuable Personの略ですが、
無職旅さんの場合に限っては
Most Valuable Photoの略だそうです、確か(違うかも)。

別にMVPになったからといって何かプレゼントが
もらえるわけではないんですけど、それ以上に「ワクワク」がもらえます。(あと、noteのネタも笑)

というわけで、いよいよ大本営発表★です。
再生ポイント 1:43:28

「世界のいい感じの路地裏」コンテスト。
今回MVPとなったのは〜〜〜、こちらでした!!

マラッカタワーから撮ったマラッカの愛らしい街並み
発表の瞬間!

👏👏👏👏👏👏👏👏👏

ただ!
ぶっちゃけ、MVPが危ぶまれるシーンがありました。

この写真よりも無職旅さんが最もグッと来たイエメンの街並みの写真があり、そちらがMVPかと揺れた場面が直前にあったんです。

ところが、結果的に、イエメンの方はグッとくるものの、肝心の路地が全く写ってないことに気がついた!ということでMVPではなく特別賞になりました。

一方、ボクの写真についても
「これは路地と言えるのか?」
と物議を醸しました。


が、リスナーの皆さんからの

「路地といえば路地だ」

「真ん中に路地は写ってる」

という温かい声援が無職旅さんの決断を後押ししてくれました。

(結論は初めから出ていたのでしょうが、リスナーさんの意見を聴く無職旅さんの話の回し方が上手でした)

無職旅さんがこの写真をMVPに選んだ理由として、
こんなことをおっしゃってくださいました。

★自分が旅した時は印象的な街ではなかったが、今回この写真を見たことで、マラッカって上から見るとこんなに素敵だったんだと再発見した

★「最初で最後の〜」ってどういうことなんだろうな?などと、添えられたストーリーが色々想像や思い出をかき立てた

そして、最後のまとめコメントがさらに素敵でした。

単に上空から撮った写真に過ぎないといえばそうだし、路地かどうかも怪しいといえば怪しい写真ではあるが、それを補って余りあるエピソードが、僕に訴えかけてきて良かった。

コメント欄にも温かいメッセージがあり、嬉しくなりましたよ!

感想

旅の写真というものは、誰かと競うようなものではありません。

それぞれが百人百様の動機や思い出、経験が詰まった一点もの。

それが撮影された状況や経緯、誰かとの対話や感情、匂いや音などの知覚といった記憶が
コンパクトに納められた玉手箱ですよね。

だから、ただ視覚的な「映え」を競うのではない、
エピソード付きで「旅写真」を紹介するこのコーナーがボクは好きです。

旅好きのあなたも、そうでない方も、無職旅さんの心地よいトークと世界の街歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。



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