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TOEIC Speaking Test 写真描写問題でボケてみた

もう受験を終えて、今は結果を待つばかりのTOEIC S&W。果たして初受験で400点満点中何点取れているのか?

今回は、Speakingパートのうち、写真描写と呼ばれる問題への対策として、ボクがやっていた特訓の一端をご紹介します。

写真描写とは、画面に表示される写真を見て、45秒で言うことを整理し、30秒で説明する問題です。

一見簡単そうなのですが、慣れないと緊張したり言葉が思い浮かばなかったりして、つっかえて話している間に時間切れになってしまいます。

基本的なアプローチとしては、

❶全体の情景をざっくり説明する

❷主要な箇所を詳しく説明する

❸感想や予測を述べる


という3ステップで話すと、まとまりがあり伝わりやすいとされています。

例で見てみましょう。
こんな写真が提示されたら、どのように説明しますか?

❶全体の情景をざっくり説明する
この写真がどこで撮られたか、どんなシーンのものかといったことを話します。例えば...
This picture is a scene of a street near the beach.

❷ 主要な箇所を詳しく説明する
写真の中で目立つ人やモノについて少し詳しめに説明を加えます。例えば...
In the center of the picture, I can see a man walking down the street. He's wearing a cap, dark-colored hoodie, and short pants.

❸感想や予測を述べる
最後に、この写真から感じることやおそらくこうじゃないかと思うことを話してクロージングします。
I think all the people in this picture feel comfortable since the weather is fine and the ocean looks stunning.

写真の中の場所を示す言葉をインプットしておくと大変便利です。

<前後の関係>
In the background
In the middle
In the forehand

<左右の関係>
On the left  ← In the center → On the right

<上下の関係>
On the top
In the middle/center
On the bottom

あと、コツとしては5W1Hを意識して話すと、それなりに何かを思いついて話すことができるでしょう。

理屈はこんな感じでシンプルなんですが、大事なのは瞬時にどう話すかを組み立てる思考回路を作っておくこと。

それには、新たな画像を見て、実際に声に出して説明してみるという訓練をしておく必要があります。

ということで、ボクはネットで試験に出そうな写真を探して再生したり、ボタンを押すたび新たな画像がランダムに表示されるサイトを利用したりして特訓しました。

ただ、黙々とやっていてもつまらないので、慣れてきたボクは、ちょっと面白い説明をしてトモダチを笑わせてみようという、しょうもないことを思いつきまして。こんな変化球写真描写を楽しんでおりました↓

これを、海外でやはり英語学習中のトモダチに送っては感想を聞いたり、彼/彼女たちなら何と言うか?なんていうやりとりをしていました。

おかげで?本番でもほぼ緊張することなく時間内で適切なボリュームと内容の写真描写ができました。

本番では2問しか出ませんが、全11問しかない中、その配点は小さくありませんから、落としたくないもの。訓練はたくさんしておくほど度胸がつきます。

ナメずに、キチンと、でも楽しんで練習するのが大事ですね😄


今日も最後までお読みくださりありがとうございました。役に立った!面白かった!そんな試験があるんだ!など感じていただけたら、スキしてください。励みになります。

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