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世界のトモダチに「海外にはないやろと思うもの」を聞いてみた❷

前回に続き、世界の「ご当地もの」を紹介していきます。
今回は、ロシアベラルーシ、そしてメキシコから。

トモダチからの先着順に紹介してるので、取り止めないです笑

🇷🇺ロシア

ミモザケーキ

3月8日は国際女性デー(International Women’s Day)。日本ではそこまで盛り上がっている?という印象ですが、国連が1975年に3月8日を記念日として定めて以来、世界各地で「女性の日」としてお祝いされていて、ロシアでは歴とした祝日です。

ちなみに、2月23日は「男性の日」。バレンタインがあって、男性の日・女性の日が立て続けにやってくる… ギフトをあげたり返したりしまくりのロシア人。ロマンチックなような、めんどくさいような笑

恋人・家族、そして愛人に花をプレゼントするのが風習。特に「ミモザ(mimosa)」は女性の日の象徴的な花とされています。これは、イタリアが起源らしく、ちょうど2〜3月にミモザシーズンになるからだとか。

写真:Luisa Brimble(Unsplash)

あのクリミア半島にほど近いロシアのクラスノダールに暮らすLove(31)が紹介してくれたのは、このミモザをモチーフにした愛らしいケーキです。

ふわふわした黄色い可憐な花のイメージそのままに、スポンジとレモン味のクリームのふんわりやさしいケーキ!サフランがミモザを思わせるイエローと香りを醸し出すそうです。

インスタ映え映えのミモザケーキ(作り方はクックパッドで)


🇧🇾ベラルーシ

ボットン便所

若い人は、知らないだろうねえ。
かつて我が国のトイレは「ボットン」だったことを。

ボットンでなんです?英語ですか?
何言ってんだい、君の「お荷物」がトイレに落ちる音さ。

田舎の観光地とか四国の爺ちゃんちの周りにはあったなぁ。
今やどこへ行っても温水シャワートイレになっていていつまでも入っていられるけど笑 ボットン便所は和式だし、屈んでするから太腿がたくましくないと入れませんぜ。

そのボットン便所、まだ水洗トイレの行き渡っていないベラルーシにはまだあるそうで。

ლ(◉◞౪◟◉ )ლ ホレっ!

まだまだ健在...!?

そうそう、ボットンには必ず「バキュームカー」がセット。

これも知らないよね。落ちたものは「吸って」集めるんだよ。
じゃないと…ギャーッ!
集めて回るお仕事の人がいるんです。

ニオイを想像するのは禁止

それにしても、我がベストフレンドOlgaよ。モデル級美女の君がボットン便所をあげてくるとは…相変わらずセンスが抜群だな 笑

すみません、爽やかなミモザの後に….


🇲🇽メキシコ

マラビラ

懐かしのコーヒー牛乳とシナモンバーじゃありませんよ。

これ、マラビラ(液状タイプ)といって、硬い角質除去とか水虫などの皮膚トラブルの薬で、メキシコではポピュラーだそうです。

なぜトモダチのAdryは真っ先にこれを挙げてきたんだろうか 笑

maravillaはスペイン語で「ビックリするほど見事なこと」。それだけ劇的に効くと言いたいんですね。写真の「棒」を液に浸して患部にチョンチョンとつけるわけですな。

医師の処方箋は不要で、薬局で普通に買えるということで、 Adryは掌にできた魚の目退治に使っていたことがあったそうです。

そういえば、サラリーマンの父ちゃんが昔、水虫薬だといって似たようなものを足のゆびにチョンチョンしてたっけな…アンモニア臭いんだよなアレ。


さあて!

今回も3ヵ国からの「逸品」を紹介してきました。
前回と違って、どうにも取り止めがないラインナップになりました。もしかして笑いを取りに来た?という代物もありましたが、いかがでしたか。

みなさんが、海外の人に「日本にはこんなんあるんだぜ〜」と紹介したくなるものは何ですか?

息抜き程度に楽しんでいただけたなら、スキしてくださると喜びます。


🟧 台湾の逸品は見応えあり!Part1はこちら


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