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【雑記帳】外国人観光客の方が日本のビュースポットに詳しいかもしれない

渋谷駅の近くで、いきなり空腹に襲われました。
ぼくの脳裏に「孤独のグルメ」の主人公、井之頭五郎さんの姿がよぎります。

「よし、店を探そう」

ここで五郎さんだったら自分の足でお店を探すのだけど、ぼくの腹はすぐに決まったので、スマホを取り出し「唐揚げ」でお店を検索。
一番近くで唐揚げ定食を提供する店は、スクランブル交差点沿いにある「MAGNET by SHIBUYA109」の7F、MAG7にある「らんまん食堂」でした。

「MAGNET by SHIBUYA109」は、かつて「109-2」(本来の表記は○で囲まれた2)という名称でしたが、その後「109MEN'S」となり、2018年からは「MAGNET by SHIBUYA109」となりました。
渋谷には何度も来ていますが、この建物に入るのは初めてです。

「らんまん食堂」で、しょうゆ味の鶏ももから揚げ定食(マヨネーズ追加)を食べている時、周囲をキョロキョロと見回す外国人観光客が目に止まりました。
オーダーする感じはないので、唐揚げ定食を食べにきたわけではなさそうです。

定食を終えた後、ぼくもキョロキョロと見回してみると、屋上に誘導する看板が目に止まります。
「あ、コレかも」
看板に従って屋上に出てみます。

果たして、「MAGNET by SHIBUYA109」は、屋上を飲食も出来るルーフトップスペース「MAG’s PARK」として開放していました。

その一角には、スクランブル交差点全体を一望できる展望台「CROSSING VIEW」があるようです。通常は1,000円の入場料金が必要になりますが、現在は無料とのこと。迷わず行ってみることに。

展望台は2グループの外国人観光客が記念撮影中でした。
彼らの撮影が落ち着いてから、スクランブル交差点を見下ろしてみます。

「おお〜!」(と声には出さず、心の中で叫ぶ)
映画やドラマで見た風景を、この目で見られるのは、中々気持ちイイ。
渋谷のスクランブル交差点は外国人観光客にも人気があるそうなので、ここでの記念撮影は良い思い出になりますね。インスタ映えも抜群です。

それにしても...109に縁がなかったせいか、こんなビュースポットがあるなんて知りませんでした。
唐揚げ定食を食べなかったら、しばらく知らないままだったと思います。
知った時には既に展望台は無くなっていた、なんてことになっていたかも。

もしかしたら、外国人観光客は知っているのに日本人には知られていないビュースポットというのは、まだまだあるのかもしれませんね。
外国人旅行者向けの日本のガイドブック「Lonely Plane」とか読んでみたくなりました。


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