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ストレスのないことが、ストレスになっている不思議

トレーニング室にて。
一時間の筋トレとランニングが終わった後、

「何もしていないほうが腹へるな」

一緒にトレーニングをしていた友達がそう言った。
確かに、運動をした方がお腹が空くように思えるが、
激しい運動をした後すぐは、ご飯を食べる気にならない。
反対に、家でごろごろしている時は、ずっと何かを食べている。
体に良くないとは思いつつも、食欲が止まらない。

人って、運動をした方が、体に良いのかもな。
普通、負荷やストレスは、ない方が良いはずなのに。
そう不思議に思いつつも、
でも必要なストレスもあるかもしれないとも思った。

ずっと布団で寝ながらYoutubeを見て過ごす生活は、
ストレスがなくて楽しいように思えるが、実は違う。
楽しいのは最初だけで、長くは続かない。
段々、心に虫か澱のような不安が溜まっていって、落ち着かなくなる。
とげとげした気分になって、物や人に対して攻撃的になる。
ストレスのないことが、逆にストレスになっていることが不思議だ。

時にはストレスも必要。
面倒事をやってみることも、必要な生き物だと思った。

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