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宅建士証が届きました。不動産業立ち上げを目指して準備開始です。

3月31日に宅地建物取引士証が手元に届きました。試験に合格したのが昨年の11月21日なので、約5ヶ月かかったということになります。
実務経験が2年以上ある人は、試験の合格後すぐに登録申請ができるのですが、私は実務経験がないため、講習を受けてからの登録申請なので、ここまで時間がかかりました。

宅建士証が届いてから変わったことは

特にありませんでした。悲しいことに資格手当も出ないため、責任だけが重くのしかかる感じです。しかも専任の宅建士ではなく野良宅建士です。職場で取れと指示され、合格にしたのにこの仕打ちって…

今の職場では、メリットはありませんが、不動産業を私自身で立ち上げることができるので、取って後悔はしておりません。いえ、むしろ自分で不動産業を営むために取ったので計画通りです。そして野良宅建士扱いなら、宅建業の免許を取得して、週末不動産業が営むことができるではないですか!むしろ好都合というものです。

宅建協会への加入について

以前は、推薦人が2名以上なければ宅建協会へ加入することができなかったらしいですが、現在は誰でも加入することができるようです。

宅建協会への加入のメリットはズバリ「弁済業務保証分担金」です。本来であれば、宅建業を営むためには営業保証金として、本店1,000万円、支店1店舗につき500万円供託所へ収めなければなりませんが、宅建協会の会員(社員)であれば、弁済業務保証分担金として本店60万円を宅建協会に収めれば不動産業を営むことができるのです。

その他にも宅建協会に加入するために100万円程入会金が必要となりますが、その代わりレインズを使うこともできるので、物件を探すのにメリットがあると言えます。

約200万円程あれば、不動産業を立ち上げることはできるようです。その他事務所を借りたり、法人化するための登記費用などいろいろ含めると500万円ぐらい必要となりますが、不動産売買の仲介や賃貸の仲介は「在庫」を抱えないので、開業資金としては少ないほうだと思います。

宅建免許は実務経験不要

宅建士は、実務経験が2年以上ないと登録できないのに、宅建免許は実務経験が不要なので、おかげで開業のハードルが低くなって、私個人としては助かります。

その代わり、専任の宅建士を置かなければなりませんが、私自身が専任の宅建士として常駐可能なので、問題ありません。(現在、野良宅建士なので)

宅建士としての経験はどうする?

よく宅建士としての経験がないと開業してもすぐに倒産すると言われますが、どこかで修行する必要は果たしてあるのでしょうか?

私は、2社ほど不動産関連の会社に勤めたことがありますが、手取り足取りしっかりと教育はされていないと思いました。私はその2社(前職と現職)では、管理部門の立場見ていたのですが、正直最初の頃ロープレを少しやってすぐ独り立ちされていたと思います。

詳しい知識などは、自分で調べて対応しろという感じなので、今から不動産会社に営業として転職してもスキルアップしないのでは?と思います。

私個人としては、「どうせ丸投げに近いなら、開業してから自分で調べながら対応しても同じじゃない?」と結論付けています。

もちろん、現職も一応は不動産取引もやっているので、開業資金を集めならがら勉強できるので、未経験でいきなり開業スタートとはなりませんが、基本営業はせず、セミナーなどで相続対策の相談に来たお客様で相続した不動産を処分いしたいという案件しかないので、なかなか経験を積む機会が少ないのですが…

営業経験は限りなくゼロに等しいですが、重要事項説明書を初めとする資料作成や税金や売却査定などは、この3年間対応した内容です。

この経験した内容を基に、お客様の不動産に対してのお困りごとに対応できるためには、やはり営業(というかプロデュース的な)経験が必要です。
…が、現職ではそれが取り合いになって回ってこないので、週末宅建業を行って、早く独立開業するというのが私の考えです。

今やるべきことは

とにかく、勉強です。宅建士副業と検索すると塾講師やライティング(ブログ含む)や重要事項説明のアルバイトなどがあります。塾講師やアルバイトは知識や経験もたまりますが、一応現職は副業禁止なので、就労による副業収入は「住民税」でバレるので、悲しいけど候補から除外です。

ブログやライティング、ゆくゆくは週末宅建業は、「事業」として活動するので、「住民税」による副業バレは回避できます。事業なので、住民税を「普通徴収」にすることができるので、職場にはわかりません。

今から3年間で、開業資金を集めならが、開業に向けて頑張ります!



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