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対談シリーズ「音楽人のことば」始めます!

 いつもnoteをお読み下さり、ありがとうございます。
 今月から、noteで対談シリーズ「音楽人のことば」を始めます!
 音楽家は、音によって何かを表現するわけですが、彼ら彼女らの言葉に触れる機会は、なかなかないものです。舞台上のちょっとしたトークやプログラムノートでの曲目解説などはあっても、普段どのようなことを考えて音楽に向き合っているのか、今の音楽(界)について、これからの音楽(界)についてどのように感じているのか…といったことまでが語られる機会は、あまりありません。
 この企画では、私がいまそういう話を聴いてみたい同世代・近い世代の音楽家と対談していきます。インタビューではないので、私も、彼ら彼女らの言葉を受けて、あるいは引き出すために語りますが、私が聴き役ではあるので、私には興味がないけれどゲストの方には興味があるという方にも読んでいただきたいです。私たちにとっては、相互理解が深まり、意見交換ができる場ですし、皆様にとっても、普段は聴けない彼ら彼女らの言葉に触れられる、充実した場にできればと考えています。
 せっかく文章で記録するので、分量としても、妥協せずにある程度の長さにしたいと思っています。SNSとは違う、ゆっくりと咀嚼しながら読んでいただく場にしていきます。

 直近4回のゲストと大まかなテーマ(正式なタイトルは記事公開時に改めて決定します)を載せておきます(敬称略)。

・第1回 寺内詩織(ヴァイオリニスト)〈過去の作品を現代で演奏する意義〉

・第2回 守永由香(ピアニスト)〈音楽による共感、共鳴〉

・第3回 城所素雅(ヴァイオリニスト)〈クラシックのエンタメ化はクラシック界の不況を克服するか〉

・第4回 小倉美春(ピアニスト・作曲家)〈「現代音楽」のこれから、音楽のこれから〉

*ゲストのプロフィールは、各回の最初と最後に記載します。
*定期的に今後のゲストの予告を掲載します。

 ご覧の通り、楽器の弾き方やそれぞれの来し方といった具体的な話よりも、比較的抽象的なテーマについて考えていきます。これはまあ、私の趣味もありますが、こうした話はこういう機会を設けないと、なかなか聴けないからということもあります。

 ではでは、対談の掲載を楽しみにお待ちください!    

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