見出し画像

WEBデザインの特徴とUXデザインの関係性

おはようございます🤗
ようやく3日という壁を越え、4日連続早起き及び朝会参加、そしてこのブログ書きを継続できました。
3日坊主という言葉があるくらい、なぜか3日は継続できるけど4日目が困難だということが今まで多々あったように思います。

なので自分の中で「3日」をクリアできたら次は1週間、3週間、1ヶ月と少しずつ期間が伸びていくのでここは踏ん張り時です😅
ただ問題が1つあって、最近朝と夜ご飯を食べすぎる傾向にあります。
夜は良質な睡眠の妨げになるし、朝は動きを止めてしまいます😞
次は食べすぎないように意識してまず4日継続できるように頑張ってみます。
今日は食べすぎることのデメリットを思いつくだけメモ書きして自分に突きつけてみようと思います。

前置きはこのくらいにして、さっそく書いていきましょう!!

ーーー

●WEBの特徴とUXデザインを理解する

インターネットが今ほど普及していない頃はDTPと言われる印刷物が主流とされていました。
WEBデザインとDTPデザインの大きな違いは、双方向性にあります。
DTPは一方的に認知をさせるデザイン=受け手にビジュアルから情報や世界観を伝えることで成り立ちますが、WEBは一方的ではなく双方向に認知させるデザイン、ユーザビリティを意識して制作する必要があります。

DTP=印刷物は、一度印刷したら変更できません。
逆を返せば見た目が異なることはありません。
しかし、WEBサイトは何度も変更が可能ですが、逆を返せばデバイスによって見た目が変わるので同じものを実装することができません。

実際、先日まで行っていたWEBデザインで経験したのですが、デザインした時には使用したいフォントが無料で利用可能でしたが、サイトを実装した際には有料化されており、使えなくなったということがありました。

このようにDTPでは一度決めたフォントが変わることはありませんが、WEBは状況が変わるとデザインにも影響が出て変わってしまうということが起きます。

そこを逆手に取った上でWEBデザインするということが必須になってきます。
さらにスマートフォンの普及により、デバイスごとでデザインに差異が生まれることから、近年ではUXデザインが重要視されるようになりました。

UX(User Experience)とは、ユーザー体験、UI(User Interface)とはユーザーが操作するインターフェースのことを指します。
ユーザー体験とは、ユーザーがサービスやシステムの利用を通して得る顧客体験のことで、ユーザーが商品を通して得たすべての体験のことをさします。
そしてユーザーがサービスの利用や商品の購入をした結果、「また利用したい」「また購入したい」という思いにつなげるまでがUX=ユーザー体験に含まれます。

WEBデザインに求められるUXデザインとは、ユーザーがサービスやシステムを利用した「顧客体験」全体を考えて設計することが求められます。

つまり印刷物ではユーザーに伝えたいことが一方的であるため、顧客がどう動くかまでを予測しにくいけれど、WEBデザインは双方向的であるため、顧客がどう動くかを創造することにより、デザインを設計することができるので、多くの可能性を持っているとも言えます。


●PDCAサイクルとUXデザインのサイクル

UXデザインは「6D」と言われる6つの工程に分けられています。
全ての工程の頭文字が「D」なので6Dと言われています。

❶調査=Discover
❷定義=Define
❸デザイン=Design
❹開発=Develop
❺デプロイ=Deploy
❻通用=Drive

❶はユーザビリティテストやインタビュー、アンケートなどを行い
❷は❶を元に、ペルソナを作りストーリーボードなどを活用して分析しプロジェクトのUX定義を行います。
ここまでが、PDCA(P=Plan=調査、D=Do=実行、C=Check=評価、A=Act=改善)でいうところの「P」に当てはまります。

次に❸はコンセプトやビジュアル、機能、ワイヤーフレーミングなどをUX設計でデザインし、❹のUIの仕様設計や実装を行います。
PDCAでいうところの「D」に当てはまります。

そしてUIの評価を専門家にあおいだり、アクセシビリティテストやコンプライアンスの確認など❺の市場調査を行います。

そしてえ最後に❻の運用に移りますが、運用にはユーザビリティの確認やメンテナンスとサポート、お問い合わせ内容の収集やカスタマーセンターのデータ分析などが含まれます。
PDCAでいうところの「A」にあたります。

一昨日のブログにも載せた表に当てはめてみましょう。
上段の図は「デザイン思考」と「PDCA」を当てはめた図になります。

画像1

これにUXデザインの工程「6D」を当てはめてみると以下のような図になります。

画像2

上記の表からも分かるように、デザイン思考とUXデザインは切り離せない関係だということがわかります。
デザイン思考に沿って、共通認識を持ち6つのサイクルを繰り返すことによりより良い且つ顧客とユーザーが求めるデザインに近づけるのではないかと思います。

WEBサイトやサービスの構築においては、ユーザーの目線に立ち、ユーザーが使いやすい、見やすい、環境設定やUI設計、文章におけるまで全てを構築してデザインする「UX設計」がとても大切だと思います。

しかしWEBサイトに関わらず、対顧客のサービスや社会における人間関係そのものにデザイン思考とUXデザインの考え方は必要だと感じます。

「顧客を創造する」ことこそ、全てに繋がっていると感じます。
相手を尊重し、相手を理解し、相手に寄り添い、相手とつながる。
それこそが、全ての基本であり、デザイン思考やUXデザインの原点ではないかと思います。

このコロナ禍「SDGs」をうたっている企業やお店、個人をみる機会が増えました。
「SDGs」も相手のことを創造することから提言されているように思います。
思いやる気持ちこそが事業につながり、デザインのスタートなのではないかと私は思います。

ーーー

今日はこのへんで終わりにさせていただきます🤗
自分で整理してここに書くことにより、とても勉強になります。
明日は「プロジェクトをより良く進めるためのワークフロー」について書こうと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました🤗
みなさまにとって、そして私にとってステキな1日でありますように✨

それでは、いってらっしゃい!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?