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コモディティ分野で差別化する3大ブランド戦略とリーンスタートアップについて#7-3
「ビジネス名著大全」という、ビジネス名著90冊を厳選し、1冊6ページくらいでまとめてくれている、ありがたい本があります。それを横暴にもさらにスライド1枚にまとめてみました。第七章 マーケティングの三冊目は「ビジネスで一番、大切なこと消費者のこころを学ぶ授業」です。
1枚まとめと学び
これ、邦題がミスリードが気がします。コモディティ製品で差別化するための3つのブランド戦略についての本になっています。原題は「Different」。これでいいと思うんですが・・・。
3つのブランド戦略
ホスタイル・ブランド:気に入らない人は買わなくて良い
・事例「レッドブル」
リバース・ブランド:膨らんだ価値提案から不要なものを削ぎ落とす
・事例「Google」
ブレークアウェー・ブランド:消費者に「別の枠組み」を提案する
・事例「キンバリークラーク」
3つのブランド戦略に共通することは市場調査に基づかないことだと説明されています。よく言われる、ヘンリー・フォードは顧客に何が欲しいか尋ねたら「(車ではなく)もっと早い馬が欲しい」っていうだろう、ってやつですね。
なので、こういったブランド戦略の型を知った上で、アイデアを検討して、自社のブランド・ポジショニングの仮説を考え、そんな製品・サービスを顧客が本当に欲しがるのか、実際に顧客にぶつける「実験」を通して検証していくことが重要なんだろうと思いました。
ということで、本noteでは、「実験」といえばいつも紹介していますが、ビジネスでの実験といえばリーン・スタートアップですよね。以下の記事におすすめ書籍と合わせて、Build-Measure-Learnを逆向きに設計しよう!という学習サイクル(=実験)についてちょっと書きましたので、参照いただけたら幸いです。
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しのジャッキーでした。
Twitter: shinojackie
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