ども、しのジャッキーです。
たまに、図書館にいって、気になるカテゴリーの書棚を眺めると新しい発見があっていいなぁ、と思いました。脱炭素、発電・送電の仕組み、生物多様性あたりにアンテナを立てて図書館行ってきました。
さて、脱炭素、発電・送電の仕組みってあたりで、「図解でわかるカーボンニュートラル ~脱炭素を実現するクリーンエネルギーシステム~ 未来エコ実践テクノロジー」という本がなかなかに良かったです。発行年も2021年9月ということで、結構あたらしい。
ばーっと読んでみて、いいと思ったのが、広範なカバー範囲を300ページくらいの中に凝縮してくれていること。そして、図表が多い。技術や数字をちゃんと紹介してくれていること。なので、あー、あれなんだったっけ、といったときの資料集としてとても有用だと思いました。
アマゾンのレビューでは、原子力に関して書き方に問題ありとか、バランスに欠く、というものもありました。各章は、それぞれの専門家が書いているので、総花的な本というとらえ方もあると思います。それぞれにメリット・デメリットがあるとは思いますが基本的にそれぞれの技術について肯定的に書かれています。
そもそもカーボンニュートラルのための答えをもとめて読む本ではないと思いました。人間には認知の限界があるので、あらゆることを知って総合的に判断する、ということは不可能なので、「あー、こういう観点もあるのか」と効果的に認知の範囲を広げるのにこういう本は使うんだろうな、と思いました。
ちなみに、目次のカバー範囲がこちら。私にとって、認知の幅を広げてくれたところに★をつけてみました。
今回紹介した本は、以下の続編のようなので、以下も読んでみたいな、と思いました。
おわりに
このほか、当方のESG/SDGs/CSV関連の記事は以下のマガジンにまとめていますので、もしよかったらのぞいてみてください。
ということで「形のあるアウトプットを出す、を習慣化する」を目標に更新していきます。よろしくお願いします。
しのジャッキーでした。
Twitter: shinojackie