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「企業変革力/ジョン・P・コッター」と「V字回復の経営」の共通点
「ビジネス名著大全」という、ビジネス名著90冊を厳選し、1冊6ページくらいでまとめてくれている、ありがたい本があります。それを横暴にもさらにスライド1枚にまとめてみました。第4章 変革・復活の七冊目は「企業変革力/ジョン・P・コッター」です。
1枚まとめと学び
第4章 変革・復活の七冊目は「企業変革力/ジョン・P・コッター」です。
本章の6冊目で紹介されている、「V字回復の経営」と酷似した内容ですね。どちらも8つのステップとして描いているのも興味深いです。共通している項目で、危機感の醸成と短期的成功が面白いなと思いました。
危機感の醸成
危機感の醸成では、V字回復の経営では、現場認識力や分析力を課題としてあげて、いるのに大して、本書では、チーム編成など人事の課題として捉えているのがリーダーシップに関する書籍を多数だしているジョン・P・コッターの特徴かもしれません。
V字回復の経営の改革の8つのステップ
早期の成功
V字回復の経営のステップでは最後の「成果を認知する」というところに壁があるといっていて、書籍のストーリーの中では、早期の成果を大々的に祝福するために、花を社長からその部門に送るというシーンがありました。
最近、OKRについて調べていました。Objectives(目標)、Key Results(指標)をロジックツリーとして見える化して、組織から個人レベルまで落とし込むというものです。
このときに、以下のリンク先の記事にもかいてありますが、Objectivesは「1カ月~四半期(3カ月)で達成できる目標」にするとありました。人は成果ない状態で、3か月も猛烈に走り続けることはできない、といったようなことをなんかの本で読んだことがありますが、1~3か月くらいのサイクルで「早期の成果」を認知できるようにしないと疲弊しちゃいますね。
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しのジャッキーでした。
Twitter: shinojackie
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