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スターバックス再生物語'06に見るビジネスと誠実さ

ビジネス名著大全」という、ビジネス名著90冊を厳選し、1冊6ページくらいでまとめてくれている、ありがたい本があります。それを横暴にもさらにスライド1枚にまとめてみました。第四章 変革・復活の四冊目は「スターバックス再生物語 つながりを育む経営/ハワード・シュルツ, ジョアンヌ・ゴードン」です。

1枚まとめと学び

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スターバックス再生物語」です。実は私、スタバ苦手です。お洒落な空間が逆に落ち着かない(苦笑)というのは置いておいて、スタバにこういう再生物語があったこと知りませんでした。

創業者が退任後、規模の拡大に偏重した結果、スタバが大切にしていたものを見失い、顧客が離れていってしまった時期があったんですね。

そこで、シュルツ氏は、CEOとして舞い戻り、スタバが失ってしまった本質的なもの、「素晴らしいコーヒー体験を提供すること」を取り戻すために、米国内7100店舗全て閉鎖して、13.5万人のバリスタを再教育した、と。すごいですね。やはり目指すビジョンが明確だからこそできることですね。

あるセミナーで、大前研一さんが、会場からの「変化の激しい環境で、どんなビジネスにおいてもこれだけは絶対変わらないものはあるか?」という問いに対して「それは誠実さです。究極的に私たちは、顧客に対して与える提供価値観に対して、真摯であることです。そのために急いだり、抜け道を探したり、ましてや株価を上げたいといった、顧客の目的と違うところは邪道」と答えていたことがとても印象的でした。

スタバは、顧客への価値提供ではなく、ビジネスを拡大することに偏重した結果、手段と目的を見失ってしまったのですね。

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しのジャッキーでした。

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