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P&G式「ゲームの変革者」から組織とプロセスがイノベーションにはセットで必要だよなー、と思いました#8章-5
「ビジネス名著大全」という、ビジネス名著90冊を厳選し、1冊6ページくらいでまとめてくれている、ありがたい本があります。それを横暴にもさらにスライド1枚にまとめてみました。第八章 イノベーションの五冊目は「ゲームの変革者/A.G.ラフリー, ラム・チャラン」です
1枚まとめと学び
第八章 イノベーションの五冊目は「ゲームの変革者/A.G.ラフリー, ラム・チャラン」です。本書は、P&Gにおいてアリエール、ファブリーズ、プリングルズなどを次々と生み出してきた経営手法について2000年から2009年までCEOを務めたラフリー氏が書いた書籍。
このイノベーションを日常業務に取り込むフレームの5つの要素、これをみて自分が思ったことは、この5つの要素だけ一人歩きすると怖いな、でした。
イノベーションを日常業務に取り込むフレームの5つの要素
・アイデアを出す
組織内外から出るアイデアを適切な部署に伝え真剣に検討させる
・アイデアを選別してゴーサインを出す
仕組みを明確化して設定する
・育てる
アイデアの成否に責任をもつマネージャをアサインする
・市場展開
しっかりと投資する
・アイデアを捨てる
率直に議論し、捨てるべきは捨てる
なぜなら「イノベーションの実行のための組織をつくる」の項目とセットでやらないと無理だと思ったからです。
「組織をつくる」の方で、P&Gの場合は、部門横断でイノベーションの機会を探索するFuture Worksという部門がいることが書かれていました。この組織が既存の組織とは離れてイノベーションのアイデアを検証するミッションを担うのだと思います。
このイノベーションの種を植えて、水をやり、育てる役割を担っていく、その組織も含めたプロセスとして「イノベーションを日常業務に取り込むフレームの5つの要素」があるのだと思います。
このプロセスを事業部単位とかでやると、かなり高確率で、年度の最初の頃はがんばるんだけど、後半になってくると、「そんなことやってないで、予算達成に向けた活動に集中せよ」ってなるのが目に浮かびます。
本書からの学びは、プロセスと組織設計はセットなんだろうなぁ、ということです。そして、それがかなり理論に近づけられているものが「両利きの経営」なのかな、と思いました。読まないと。積読が多すぎます。直近は、思考の軸として「世界標準の経営理論」を勉強します。
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しのジャッキーでした。
Twitter: shinojackie
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