最強の1年の振り返り方で2022年をレビューした
しのジャッキーです。個人的に、最強だと思っている1年の振り返りがモチベーショングラフを書くことです。簡単にいうと、1年間の自分自身のモチベーションの高低の変化を1つのグラフにまとめることで1年を一つのストーリーとして把握する方法です。詳しい書き方は、本記事の一番最後に記事のリンクを貼りましたので、ご参照ください。
2022年のモチベーショングラフ
早速ですが、以下が2022年のモチベーショングラフです。今回も12/29に1年分の日記を読み返しながら作成しました。日記を読み返しながら、トピックとなるような出来事を書き出している時間が一番長いです。制作時間は今回は10~15時まででした。昼食をはさんでいるので4時間弱でしょうか。
後半はサゲたが
総じて、モチベーションを高く保った1年だったと思います。11-12月あたりが仕事の山場がありました。このあたりは試練の時でした。9月ほど取り組んできたプロジェクトがなかなか上層部のカベを突破できない日々が続きました。年内は予断を許さない状況ではありますが、なんとかプロジェクト存続の余地が見えてきたことや、それと関連して新しい体制の建付けができたことで、なんとかモチベーションとしてもプラマイゼロのところまで持ち直すことができました。
日々前向きだった前半戦
一方で前半に目を向けると前年の年末くらいから新しいプロジェクトにアサインを受けて、社内のSNSを活用した社内ネットワーキングに精を出していたころでした。社内にいろいろなとがった人材がいることがわかったり、領域の勉強を通して、人材ネットワーク、知識の双方がどんどん広がり、日々を前向きな力で進んでいた時期でした。
しかし、やぱり第2四半期(7-9月)に入ってくると、年度の終わり(3月)を見据えて、どう業績結び付けていくか?というところで活動も発散モードから収束モードへの切り替え、選択と集中が必要となってきました。
ということで6月をピークに、モチベーショングラフは年の後半に向けて下がってきます。といっても、これは健全な下降かな、と思います。むしろそこまでにためたモチベーションを吐き出していきながら、突破していくといった感じだと思います。
心がくじけそうになった時の支えになったコトバ
ただ、2022年度は、経営企画という立場になって、なかなか動き方もわからないところもあって、一時くじけそうになったこともありましたが、そのとき心の支えになったのは書籍「Deep Skill/石川明」でした。
本書では、いわゆる組織でことを成し遂げていくために必要な政治力が21個挙げられています。この中で、取り上げられていた「#19 <嫌悪感>人間の「哀しさ」を理解する」が、くじけそうなときの支えになりました。
自分の感情は横に置いて、あくまでも目的合理性に徹する。重要なことは、とにかくプロジェクトを前進させること。人間はそう簡単には変わらない。自分にもそういう側面(哀しさ)があると認め、「嫌悪感」から「共感」へシフトすること。
許せないような裏切りを受けたり、どうしても分かり合えないことがあったとしても、それはそれとして「好き嫌い」の感情をコントロールすべし、と。このとき、他責の考え方ではなく、自責の考え方であるところに衝撃を受けました。
自分自身だって、相手から同じように嫌悪感をうけるようなことだってあるだろう、そういう側面をもっているだろうと。そう考えたときに、相手への「嫌悪感」から「共感」へシフトさせることで、感情をコントロールすべし、と。
「嫌悪感」から「共感」へ
「なんでわかってもらえないんだろう?」と思うことが多かったです。正直、何度か打ち合わせの中で感情的になってしまったこともありました。そして、それでいいことはありませんでした。自己嫌悪に感じたこともありましたし、その後、相手のことを何度も心の中でなじったこともありました。
しかし、本書の言葉を思い出して、これは自分自身のDeep Skillを試されている、んだと捉えなおすことができました。これは成長のチャンスなんだ、と。そして、だれもが通る道なんだ、と。そう、感じることができました。
本書の中で、特に私に刺さったスキル5つを以下の記事で取り上げていますので、よかったらご参照ください。
モチベーショングラフの書き方
自分も書いてみよう!と思った方は、モチベーショングラフの書き方を以下の記事で書いていますので、ご参照ください。
2021年のモチベーショングラフ
おわりに
今回の記事では、2022年のモチベーショングラフと2022年に起きたことを振り返ってみました。
以下の新任マネージャーの心得というマガジンにこういった記事をまとめているので、もしよかったらのぞいてみてください。本記事への「スキ」やアカウントのフォローをしてもらえると励みになります!
「形のあるアウトプットを出す、を習慣化する」を目標にnoteを更新してますしのジャッキーでした。
Twitter: shinojackie
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?