スクラムでnote脱出プロジェクト始動。まずはビジョンを考えた。
ども、しのジャッキーです。
当方のnoteは、2021/1/17よりほぼ毎日更新を続けております。毎週末はその定点観測ということで、日曜日に1週間のビュー数やフォロワー数などの記録をとっています。そこにいつも書いている、noteへの不満があります。それが以下。
そうnoteは、管理機能(バックアップ、アクセス分析)がプアなんですね。無料で使わせてもらっておいて何を言うか、ということなんですが(苦笑)
にしても、時間をかけて書いた文章というコンテンツが、noteプラットフォーム上に囲い込まれているのはやっぱり気持ち悪い。この記事を書いている時点は2022年のゴールデンウィークでして、こういうときしか、こういうことも考えられないな、ということで再考したいと思います。
スクラムでやってみたい
さて、唐突ですが「スクラム 仕事が4倍速くなる“世界標準”のチーム戦術」を読みました。チーム戦術ということなのですが、これを身に着けるために、いろいろなことに適用してみようと思いました。
ということで、「note脱出プロジェクト」と題しまして、一人プロジェクトなんですが、スクラムで取り組んでみたいと思います。前述のスクラム本には、巻末付録ということで、11ステップの「スクラム実践の手引き」がついています。項目だけ挙げてみます。
スクラム実践の手引き
プロダクトオーナーを決める
チームをつくる
スクラムマスターを決める
プロダクトバックログを作成し、優先順位をつける
プロダクトバックログを整理し見積もる
スプリント計画を立てる
仕事を「見える化」する
デイリースタンドアップ(デイリースクラム)
1) チームがスプリントを終了するために、昨日何をしたか
2) チームがスプリントを終了するために、今日なにをするか
3) チームの妨げになっていることは何かスプリントレビュー(スプリントデモ)
スプリントレトロスペクティブ
すぐに次のスプリントを開始し、仕事の障害になるものやプロセス改善について得たチームの経験を生かす
プロダクトオーナーを決める
一つ目がプロダクトオーナーを決める、です。これから何をつくるのか、達成するビジョンを明らかにする役割です。
当然、プロダクトオーナーは私、「しのジャッキー」です。これから何をつくるのか、達成するビジョンを明らかにする立場にあるのは私です。このnoteを書き続けることに熱意を持っているのは私以外にいません。
ビジョンはなにか?
さて、では、このプロジェクトのビジョンはなんでしょうか?このnoteのきっかけは2020年4月に、会社で管理職昇格し、その翌年の年始に立てた以下の抱負に端を発しています。
この形のあるアウトプットを出す、手段としてnoteを使っているだけなので、手段のだすビュー・スキ・フォロワー数などは、あくまで補助的なものであり、目的は、習慣化すること、学びを高めることなので、手段と目的をあべこべにしないように習慣化することを大切に、続けてきました。
実績の振り返り
結果として、完全に習慣化しています。開始から約16か月(約480日)たった2022/5/4日現在、公開中の記事は463記事あります。1日に1記事以上書いた日はほぼ無いので、毎日投稿率95%以上です。
まぁ、毎週日曜日は、アクセス分析の定型記事ですが、それでも400記事近く、1000文字とか2000文字とか、そこそこのボリュームのものをアウトプットしてきたと思っています。
毎日、何かしらの書籍を併読してる状態を維持しています。noteに毎日書くことが習慣化しているおかげで、何かしら、これまでの知識と掛け合わせて新しい知を創造する機会にもなっており、多くの知識が使える状態として脳内メモリーに常駐している感じも得られるようになってきました。
ということで、学びの習慣化、アウトプットの習慣化、は達成された状態にあるといえるでしょう。
これからのビジョンは?
冒頭で、バックアップ機能やアクセス分析の機能が制限されていることをnoteの不満としてあげました。しかし、それ以上に、私は、当初のビジョンが達成されたので、次のビジョンをさがしているのかもしれないと、ここまでの振り返りで思いました。
あと、noteの運用の生産性を高めるために、執筆時間を測定することをやってみましたが(こちらの記事参照)、それはそれでよかったんですが、改めてスクラム本に書かれていた以下の文章が気になってしまいました。
「どれだけいい仕事ができたか」なんですよねぇ。note書いているのって、「いい仕事」をするためにしているというところがあります。「いい仕事」のために「いい学び」を得る。「いい学び」はよいインプットだけでなく、「良いアウトプット」にする。アウトプットは、いつでもすぐに仕事に応用できるとは限らないので、仕事と並行して、勉強するという仕事が必要、という風に考えています。
7つの習慣でいうところの、7つ目の習慣「刃を研ぐ」なんですよね。
これからのビジョンは混迷したので、一人ブレストする
さて、「これからのビジョン」のことを考え出したら、収拾がつかなくなってきました(苦笑)。こういうときはあまり深く考えずに思いつくことを書いてみます。
バックアップを取りたい
理由は、再利用しやすいようにするため。noteの利用規定が変わったりしたときに自分のコンテンツを守りたいから。
だったら、全記事ちまちま、どっかにコピペする。どこに?
WORDなどドキュメントデータ化
バックアップ機能のあるブログ(要調査)
ウェブ印刷機能でPDF化は再利用性が低下するので却下
アクセス解析がプア
これの解決策は
有料プランにする(→高すぎ、却下w)
アクセス解析できるブログに移行
アクセス解析の目的は?
アクセス数を増やすために、どんな記事にどんな流入経路からアクセスがあるのかを知ることで、記事をSNSでシェアするときなどのやり方を最適化したい
なぜアクセス数を増やしたいのか?
自分の影響力が高まるのがうれしいから?
人に役立つ情報がアウトプットできるようになっている、イコール自分の価値が上がるから?
アフィリエイトや広告収入を増やせるから?
まぁ、そりゃ増えればうれしいけど、そんな副収入になるほど増える気がしない(苦笑)
アクセス解析に時間がとられてアウトプットの時間が減ってしまうリスクがあるのではないか?それでもやる意義はあるか?
これはあり得る。そもそもそういう機能を付けることにも手間がかかる。やるにしても、なるべく手間がかからないで設置できることは重要。
今のところnoteは、私と読者の間で顔の見える相互コミュニケーションのツールではない。このインターネットの向こうの匿名の方々に情報を発信していることの儚さは感じているような気がする。
一方でnoteのサークル機能とかを使う気持ちは出てこない。なんか、そのやり取り自体に時間を取られることで、学習の時間が減ってしまうリスクと、それによって得られるもの(=不透明)の期待値を想定できていない。
代替手段としては、メルマガというのもある。以前に、ニュースレター配信サービスのsubstackっていいかも、と思たことはある。
そもそも、顔の見える相互関係をもとめているかは、不明(爆)
ブログをつくるって、自分の城、秘密基地をつくるみたいな感じで、ロマンでもある(笑)。noteって、思いっきりnoteのフォーマットで見やすい統一感がある、というのはあるんだけど、「自分の場所」感がない。
noteを有料プランにするとカスタマイズできるようだが、前述のとおり高すぎるので却下。個人でドメインとったりしてブログ立てるほうが安価。ただし、作業時間・手間がかかるのがトレードオフの関係にある
思ったこと
最後に本音がでたな、と思いました。これはロマンなんだな、と。自分の城がほしいんだ、と。なので、これからのビジョンは、「自分の城を持つ」なんだな、と。
おわりに
以下の「身近なとこでスクラム実践」というマガジンにこういった記事をまとめているので、もしよかったらのぞいてみてください。本記事への「スキ」やアカウントのフォローをしてもらえると励みになります!
「形のあるアウトプットを出す、を習慣化する」を目標にnoteを更新してますしのジャッキーでした。
Twitter: shinojackie
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