金椛国春秋(9) 臥竜は漠北に起つ

金椛国春秋シリーズ最新巻、発売になりました‼️

表紙が嬉しいスリーショットです😃　

遊圭もすっかり成長しましたね。物語では約八年の歳月が流れています。そろそろ二十歳になるかならないか、というあたりです。裏設定的に山羊座なので、年末年始の前後が誕生日。しかし作者はちゃんと数えたことがなくて(⌒-⌒; )数え年だし。

ところで、表紙の玄月が奏でているのは箜篌(くご)という西方由来の竪琴です。正倉院展で実物を目にしてから、いつか物語に出したかった楽器です。形やサイズなど大小いろいろあるようです。

そんな芸もあったんかい！ってくらいなんでもこなす玄月ですね。絵になる人に弾いてもらうとしたら他にいませんし😅

装画については、篠原は風俗的な考証以外のことは口を挟まないのですが、丹地陽子先生がちゃんと取り入れてくださいました\(//∇//)\。

しかも、陽元がヴィジュアルデビュー‼️

いつもいつも、ドンピシャなイメージの絵を描いてくださいます。

これまで表紙に登場したのは、遊圭x8、玄月x5(しかも２巻は主役をのけてソロ。7、8、9巻連続)、ルーシャン(４巻)、胡娘(６巻)。

ヒロインの明々、10巻でデビューできるのでしょうか😓

ヒロインを差し置いてこのヴィジュアル出現率。主役も圧倒する勢いが余って９巻は玄月のターンです。とにかく主役よりも大変な目にいっぱい遭います。物語が始まる前から悲惨な人生を送ってきた彼が、いっそう苦労するのはつらい(主役でもないのに(T ^ T)

篠原はバディものが大好物なので、どうしてもカウンターキャラを磨きあげて主役にぶつけたい不治の病を抱えているようです。

遊圭と玄月の明日はどっちだΣ('◉⌓◉’)⁉️

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篠原悠希の原点、古代日本の弥生時代を舞台にした冒険小説

「天涯の楽土」「蒼天の王土」もよろしくお願いします🥺

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