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「親王殿下のパティシエール(3)紫禁城のフランス人」発売です。

早いところでは、もう店頭に並んでいるようです。

厨師たちに嫌われて厨房から追い出されたマリーは、第十七皇子永璘に、庭園の小屋を菓子工房に改築してもらって、そこで洋菓子を作り続けます。

でも、見習いのまま父親の残したレシピをなぞっているだけでは、菓子職人の修業としてどうなのか。高厨師について、中華の点心を学び始めたばかりだったマリーは、点心局へ帰りたくて帰りたくて。

でも、どれだけ手を尽くしても、王第二厨師やほかの厨師に認められなかったマリーには、もう打つ手はありません。

そんなマリーの出自を怪しむ第十五皇子の嘉親王。

マリーを助けたくて、後宮の妃たちへ菓子の献上を提案する第十皇女の和孝公主。厳格なしきたりが支配する、紫禁城の後宮を訪れるマリー。

そして、絵を描くことを禁じられた永璘の秘密に近づいていく。

三巻で、マリーは自分の居場所を取り戻せるでしょうか。

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公式サイトはこちら⬇️⬇️⬇️

親王殿下のパティシエール(3)紫禁城のフランス人

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