蘇れ星園祐子 《レガシーソングの起源と進化》第七回2023年夏 決定的な創造が!
今朝は7回目。
「2023年夏、決定的な創造が!」です。
コロナ騒動で仕事を失い、立ち上げてきたレガシーソングや星園祐子の活動が思うようには進まない。
星園祐子が元気になるのが1番だけど思いがけない大病で回復には時間がかかる様子です。
それでも道はあるはず。
悩んでいたある日に、
大きな転機がやってきました。
バーチャルアーティストのライブという分野で世界ツアーを成功させたプロデューサーが信州に遊びに来られて、
AI(人口知能)によりボカロつまり音声合成ソフトに革命がもたらされていることを知ったわけです。
もはや人の生声と比べても遜色なく、場合により個性際立つ歌声を作れる、と。
⼀筋の光が射したような気がしました。
その後、20年暖めてきた小説の構想を前進させたい情熱❤️🔥が内側から湧いてきました。
※ 全文版もあります(常に刷新しています)。
2023年夏 決定的な創造が!
そして、
決定的な創造が生まれました。
それは2023年夏に構想から20年の小説「ブルールネッサンス」が書き上がりました。
「Blue Renaissance」は、現代の閉塞的な社会からの自らの解放を示唆する篠原雅弥著の近未来小説です。(未発刊)
舞台は今から9年後2032年横須賀のとある「地下シェルター」。
兄・隼人(シンガーソングライターだが事情があり歌えなくなってしまっている)を見つめる、妹・風花の目を通して、暗い地下世界で物語が進んでいきます。
さらにしばらくしてから主人公の兄妹2人をバーチャルボーカルDUOとして誕生させる構想が生まれたのです。
風花と隼人は、小説「Blue Renaissance」から生まれたバーチャルな兄妹Duoアーティスト。この2人は小説の世界だけでなく、ライブやインターネットでも活躍する路上アーティストの一面を持っています。
今年2024年7月フランスパリで開催されてジャパンエキスポへの出展、ミニライブは好評を博しました。
小説・ボカロ楽曲・CG・アニメを掛け合わせた新しい形の総合エンターテインメントとして、日本から世界へ展開していく予定です。
AI技術と3D技術の融合で生まれたバーチャルアーティスト「風花&隼人」の誕生です。
いろいろな実験や思考錯誤がはじまっていました。
最初に作った作品「アサガオ白書」はAI機能が備わった音声合成ソフトを使い制作した作品。多くの評価をいただき、それは海外からも届くようになりました。
星園祐子は音声合成ソフトのエデット(編集)をマスターしました。
アニメーションのミュージックビデオにも挑戦しました。
このあたりに風花&隼人のアルバム構想が出来ました。
この2枚のアルバムをパリに届けよう、と。
僕と星園で風花&隼人の音楽制作を進めて、
Z世代の札幌在住若者2人が風花&隼人の3Dモデリングを担当する制作チームが立ち上がりました。
パリまで10ヶ月。
1番心配だったのは、
星園祐子の体調でした。
つづく
篠原雅弥(作詞家・プロデューサー)
音楽を中心とした、ジャンル横断的プロデューサー・作詞家 。「自分自身が最高の宝物」をコンセプトにオリジナルの世界観を共に創造していくプロデューススタイルが特徴。
1998年から、バイオリン奏者、手回しオルゴールシンガー、弾き語りシンガーソングライターなど、多種多様な女性アーティストのプロデュースに携わる。プロデュースしたイベントも多数。作詞家としても石田桃子(俳優石田純一の姉)、葦木啓夏(美咲)など の作品を多数手がける。
2020年より、作曲家 星園祐子と共に「レガシーソング®︎」という特別な楽曲提供サービスを開始。誰もが生まれながらに自分自身が最高の宝物であり、その人オリジナルのレガシー(存在遺産)を掘り起こして作詞する。また2022年、活動20周年を機に制作したアルバム「Oh, Baby Blue/星園祐子」では全曲作詞を担当した。
同じく2022年より、アニメ、音声合成音楽(ボカロ)に表現領域を広げ、星園祐子と組んだ合成音楽ユニット「Babyblue 」を始動。若年層や海外にもファン層を持つサブカルチャーに着目し、オリジナルコンテンツの世界発信を開始。2023年に自身で書き上げた小説「Blue Renessance」の主人公の兄妹「風花&隼人」をキャラクター化し、ボカロとMMDにより3Dバーチャルアーティストとしてデビューさせ、2024年7月フランスパリ ジャパンエキスポに出展し好評を博した。
人はみな生まれながらにアーティストであるという信念を持ち、現在は一般の方向けにも「創造性とオリジナリティー」を再生するプロデューセッションを展開中。
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