ハワイで迎える、娘の二十歳のお祝い
2016年7月16日(ブログを引越ししたので、こちらはアーカイブになります)
娘が生まれた日も暑かった。
オリンピックの年だった。
陣痛が長く、なかなか生まれず、夜中にすっと主人が、腰をさすっていてくれたっけ。
朝になって陣痛が微弱になり、今のうちに食べておけ!とばかりに朝食を食べた。
流石に納豆は食べられなかった。
その後、ドクターに言われた。
”あまり長く産道に留まっていると赤ちゃんも苦しいので、促進剤を使いましょう”
私は、即座に返事をした。
”いえ、促進剤は使いたくありません”
では、人工的に膜を破って出産を促しましょう。その後約2時間ほどで娘が生まれた。主人の立会いでの出産だった。
そんな娘も、1歳でハワイに移住。今では、大学に通う20歳を迎える娘になった。アメリカでは、高校を卒業するとかなり大人扱いされるようになる。でも法律上お酒の解禁は、21歳。事実上の大人扱いは、21歳ということになる。私たちは、日本人だから、この年を持って、彼女を大人の一人として接していこうと決めた。それは、これから来るであろう、色々な選択を親の意見なしにきめることもそうだろうし、責任、をとるということの意味でもあるだろう。
これから、様々なことに直面をしそのたびにDecision をそれも正しい(まあ誰も正しい判断など完璧にはできないが)判断をできる人間であってほしい。
でも、どんな時にも、私は、彼女の一番の理解者であり、味方であり、母親でありたいと思う。それがどんなに不可解であったとしても。それが、親である、私の務めでもあるだろう。
それにしても、アメリカの大学の授業料のシステムには、閉口するばかりである。トホホ・・・・
2023年-現在長女もいっぱしの社会人として働いています。
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