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自分の健康貯金を再出発させた2020年

久しぶりにnoteを開いて書く気になってみた。2020年は、コロナウィルスが大流行して世界的にパニックに陥ってる。ハワイは、第一波を難なく抑えた感じがあって、その反動たるや、みんなパーテイし放題であっという間に感染者数が増えて、第2波として再ロックダウン。これには、いかに陽気なハワイ民とはいえ困ったものだ。その再ロックダウンがやっと開けたけど、4段階にもわたる再開手順が非常に手ごわくっていまだにスポーツやダンス・芸術分野はオンラインを強いられている。


私は、ハワイに来てから、今年で18年体操やアクロバテイックダンス、新体操を教えているが、3月にロックダウンになった時から、自分の家からオンラインでこれらを教えている。今も教えているから、ざっと、7か月以上にもなる。このまま年内に解除されることはなさそうなので、スタジオに戻るのは、来年…それも、うまくいってのことだ。


さて、このロックダウンの始まった3月。ハワイでは、自宅待機令が出て、生活に必要な事での外出以外は、家にいるように法律が定められた。学校はもちろん、可能な限り、全てがオンラインでつながるしかなくなったのだ。まさか教えている子供たちとこんなにも長く会えなくなるなんて思てもいなかったからさすがに寂しい。きっと次に会ったら、私の背を越す子もいるだろうし、オンラインでは、うまくアジャストできない子はやめていってしまった。非常に残念である。

実は、私は、このロックダウンが始まると同じくして、ある決意をしたのだ。

健康貯金を復活させよう!

そう、健康貯金。

まずは、私のことを書いておきます。

幼いころから、山を駆けずり回り、男と子たちと同じように自転車に乗ったりスポーツをして遊んだ私。水泳、陸上、バスケットボールなどは、小学校の先生が季節のスポーツとして教えてくれて、どれも、上位入賞ができるチャンスをもらった。中学校から始めた器械体操は高校までやった。全国中学校大会、高体連の全国大会、国体などたくさんの経験をさせてもらった。ほとんど休むことなく運動をしていた私である。そして体育大学に進み、卒業後は河合体育教室の先生として働いた。

ずっと動くことが好きだったし、深く考えもせず、続けてきたことが、結果tして、健康貯金になっていると気づいたのは、二人目の子供を産んで子育てをしているころだ。長女を産んで、ひと月で現場に復帰し、2歳になる前にハワイに引越しをし、数年は、子育てに専念していた。不思議なことに、40歳前後までは、特にエクササイズをしなくても動けていた。多分、健康貯金が効いていたんだ。でも60歳の声が近づいてきた最近は、あそこが痛いな、とかおなかが出てきたな…なんて思ってた。それも年のせいにしてた気がする。教えていながら、だんだんとデモンストレーションするのがつらい感じもあったのだ。

そこで、コロナ禍で家からオンラインで教えるということは、デモンストレーションをしながら教えるということに気が付いた。その当時、5時間ぶっ続けで教えていたから、5時間動きっぱなし、しゃべりっぱなしに気が付いた。

やばい!体力が続くかな?動けるかな?

笑っちゃうけど、体操を教える先生が、それまでの健康貯金がかなり底をつき始めてたから焦ったのである。あ~あ、こりゃいかん! 

簡単に言えば、コロナのおかげで、自分のためのエクササイズを考案し開始して、7か月、健康を取り戻し、さらに体重も減り、筋力が戻ったのである。

それなりの年になっても、いつからでも貯金を殖やすことはできるのである!


このマガジンでは、そんなことを書いていきます。

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