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旧ソ連圏で人気のビリャシをつくった

こないだ夫が作って、おいしかったものの、改善の余地がある…
が、本人はもう作りたくないらしいので
しかたがない、とわたしが立ち上がり
きょうのお昼、作りました。

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夫から教えてもらった具や、生地の作り方を、自分の経験と照らし合わせながら。
ミンチを具にした揚げパンなんだけれど、ピロシキとのちがいは
ピロシキがあらかじめ火を通してできあがった具をつめるのに比べ
ビリャシは生の具(玉ねぎと合いびき肉)
ピロシキの生地は強力粉だけれど、ピリャシは薄力粉。
(ところによってレシピがちがうので、強力粉つかうところもあるかも)
おいしくできました。

名前から、ジョージア(グルジア)やアゼルバイジャン発祥と思っていたら、夫が「ちがうちがう」というのでじゃあ、と調べてみるとタタールだと。

それで調べてみたところ、生地の作り方や包み方のコツがわかりました。
ビリャシのコツのひとつは、「生地にちいさな穴をあける」ことなんですが
夫のみつけたレシピでは、揚げてる最中に穴をあけるもの。
いっぽう、上記レシピではあらかじめ穴をあけた状態で成型して
穴を下にして揚げはじめ、ブラウンになったらひっくり返すというもの。

揚げる前の姿は、カザフスタンのひとに教えてもらった
「マントイ」(小籠包みたいなもの)みたい。
「そうだね、これを蒸したらマントイだよね」と夫。
またマントイも作ってみたいなあ。

具が余っていたので、夕方にビリャシ第二弾をつくりました。
今度は、Russia Beyondのレシピにならい。

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おいしくできました!

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