料理道具:ルクルーゼの鍋

きょうのお昼は炊飯器のたすけを借りて、西洋炊き込みご飯の「プロフ」でした。

晩ごはんの一部は、ロシアのキャベツスープ「シー」。
ロシア語の「シ」には、英語の「Sh」より強い発音のШ「シ」と、「シチー」とも表記される、柔らかいЩ「シ」があります。ボルシチ(борщ)も、この「シ」なので、日本語では「ボルシチ」と表記されると思うのですが、英語では「borscht」と書き、発音的には「ボルシ」と聞こえます。

さて我が家には用途にあわせていくつか料理用鍋やフライパンがありますが、ルクルーゼの鍋は煮込みに重宝しています。暖色が好きなので、オレンジを買いました。

こないだは、ЛЕНИВЫЕ ГОЛУБЦЫ(簡単ガルプツィ、ガルプツィはロシアのロールキャベツ)を作りました。手間はさほど変わらないので、ガルプツィを作りたいのですが、ロシアとはキャベツのタイプが違うので、ロシアのようにコンパクトにならずに、かさばってしまうので夫が調べてきてくれた簡単ガルプツィを作ってみたところ、とても喜ばれました。

こないだ終業後に行ってみた、藤井大丸地下の生鮮食料品店「TAVELT」でお肉類が半額になったのでしこたま買い込み、そのうちのひとつが豚のスペアリブで、これを2日ほど塩漬けにしたものを夜、冷凍庫にほりこんでいたセロ地やパセリ、人参などの野菜くずを大き目のお茶パックにいれて一緒に煮込むこと2時間。パックを取り除いて翌日冷蔵庫にいれといたのを、今日の午後、温めて皮をむいて太目の千切りに切ったじゃがいもを放り込み、玉ねぎ、細切り人参、しめじを炒めて放り込み、しばらくしてから太目の千切りにしたキャベツをわんさか入れ、10分ほど煮てから塩や胡椒、ローリエを投入してまた10分ほど。それから晩御飯まで放置していましたが、おいしくできたようです。

※トップの写真は、豚汁です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?