マルチタスク攻略法

税理士のシノダです。

やらないといけないことがたくさんあって大変な気持ちになるときありますよね。

今日はそんなときの私の対処法を書いてみたいと思います。

仕事柄色んなお客様の経営相談に乗っています。

中には即決できないような意思決定の助言を求められることもあります。

難しい問題を考えて結論を出すまでにはまとまった時間が必要です。調べ物をする必要があると30分〜1時間ぐらいはまとまった時間がほしいことがあります。

でもそんな時間をわざわざ予定表に入れてこなす余裕なんてありません。

しかも、大きな課題を解いている最中に、細々した意思決定を求められたり、さらに大きな相談が持ちかけられることもあります。

仕事中は、基本ずっとなんらかの問題を解いているわけですから、自分が何かの課題に打ち込んでいるときに、必ず別の問題が発生してくるわけです。

そんなとき私はどうするか。
その場で解決できる問題は、来た瞬間に解決策を出し、なるべくストックを増やさないようにします。

気付いたらやる。そんな感じですね。

ただし、3つも4つも問題が積み重なってくる場合があります。「あぁ!無理!」ってなりがちな、あれです。あれ。

そんなときは必ずメモを取ります。

今日中に解決する問題は付箋にメモ。

明日以降解決する問題は、予定表にメモ。

それで、今取り掛かっている問題が終わったら、付箋に書いてある問題に着手します。それが終わったら、ボールペンでぐちゃぐちゃに上塗りしてタスクを消していきます。そして、次、次、次、という形でどんどんこなしていきます。

付箋のすべきことが全部なくなったら、明日以降やるべき課題に着手し始めます。

そうやってどんどん先の課題を片付けていくのです。

ただ、この流れだけで仕事をしていると、ワンパターンな仕事の流れにはまってしまうので、勉強会に参加したり、人と会ったり、ひとりで研究したりする時間もなるべくとるように積極的に計画をしておきます。

私もロボットではなく、人間です。
タスクリストをこなすだけの人生は面白くない。

見えない将来を見通すことも大切なので、目先の仕事だけにとらわれないように意識しています。

ざっと、こんな感じですね。
あまりに当たり前すぎる内容かもしれませんが、参考になる方がいらっしゃれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?