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子宮筋腫を手術で取る話7(入院編2日目・手術日)

入院2日目(手術日)

おはようございます!!!(朝6時半!!!!!)おなかがゴロゴロしてトイレに立ってたので起きられました。
手術当日のスケジュールですがAMでやってもらったのはこんなかんじ。

・手術着に着替える
・血栓症防止のための着圧ソックスを履く
・浣腸
・点滴を入れる
・背中から麻酔用の管を入れる

手術はおおむね13時頃、ほかに出産とかがが入ると前後するよというお話でした。


手術の準備

手術着は甚平みたいな形でかつ肩とかにスナップボタンがついてていかようにも脱ぎ着できるようになってた。ホーンなるほど~~~と思いながら着替え、浣腸です。いやこれは何回やっても永遠にきびしい。昨日からの下剤で、出るものが水か?みたいな状態にすでになってたんですが、トイレにしばらく篭りました。
そのあとメディキュットの強力なやつみたいな着圧ソックスを履きました。しばらく動けないから、エコノミークラス症候群の防止の為に術前からはいておくんだって。


その後左腕で点滴を入れてもらいました。飲み食いできないので血液から栄養をいれるためのやつですね。この段階では邪魔くせえなという感じ。

そこからさらにしばらくして、背中に管入れますよ~と言われ処置室へ。すごく細い針(その先にはカテーテル)を背中の脊髄の外側の硬膜外腔というところに入れ、麻酔を入れるための管を体に設置するための処置とのこと。
まずその針を入れるため麻酔をするために麻酔をして、そのあともう1回針を入れるための麻酔、それからその針と管を入れる…という段取りでした。
わたしはエビみたいに丸まっていただけですが、先生が脊椎の数を数えてたあたりでさすがにドキドキしました…だって脊椎ってさあ…とか考えてるうちにおわりましたが。背中から出た管は左肩の手術着の上で止められてました。

この段階で10時くらい。あとはちょっとまっててねと言われ、ボーッとしながら(なんならちょっと寝てた)待ってたら、13時ちょいすぎに呼ばれました。

そして手術室へ

手術室へは自分で歩いていき、入ったら看護師さんや先生からあいさつ。よろしくおねがいしま~す。髪をまとめるネットを付けてもらい、靴を履き替え、手術台へ横になりました。
あ!!ドラマで見たことあるやつ(ライトがいっぱいあるやつ)と思ってたら手足を固定され、麻酔を入れますよーと言われ、深呼吸しましょうと言われ2回位で朦朧とし(うそーーこんなにわかりやすく意識がなくなっt)という感じで…もともと目が悪いので視界がぼやけてるんですが、あきらかに意識が遠ざかっていく感覚がありました。こんなにわかりやすくストンと落ちるって本当だったんだ…

そして目が覚めたらまた入院してる部屋に戻ってきてた。メチャ痛い腹。切ったところではなくて生理痛のしんどいみたいなやつがすごい。正直切った感じの痛みはわからなくて、どこを切られてるのかは全然わからない。酸素マスクがついてる…寒い…痛い…寒い…股間から管出てる…おむつみたいになってる…きもちわるい…となっていたあたりで看護師さんが来てくれたので、か細い声で「さむいです…あと生理痛のすごいみたいなやつがあって痛い…」と訴えて電気毛布を持ってきてもらいました。あとスマホを取ってとお願いし、それがだいたい17時頃。13時から始めたとして、何時間くらい手術してたんだろうな…


ここのあたりでおそらく背中の硬膜外腔の管から鎮痛剤を入れてもらったんだと思うんですが、1時間位はおなかいたい…てなってました。そこからその痛みはなくなって、そのままうとうとしてるうちに就寝の時間に。看護師さんが夜中に点滴を外したり、尿量を確認しにちょいちょい来ていて夜中の1時位に目が覚めちゃったり。

そんな感じで手術日は終了です。

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